「日本国紀」の副読本
学校が教えない日本史
百田尚樹、有本香 (著)
(産経セレクト S 13) 新書
まえがき 百田尚樹
序 章 なぜいま『日本国紀』か
なぜ国を誇りに思う歴史教育がないのか
「この国に生まれてよかった」
予約段階でアマゾン一位を独走
「この国の歴史」ではなく「私たちの歴史」
民衆の反乱
第1章 歴史教育とGHQの申し子
局地戦と民族の物語
何を書いて、何を書かないか
*山川の教科書ではこう教えている
「李舜臣は世界三大提督」の嘘
*山川の教科書ではこう教えている
教科書で韓国の顔を立てる理由
*山川の教科書ではこう教えている
「南京大虐殺」が現れて任那日本府が消えた
*山川の教科書ではこう教えている
”近隣諸国条項”と同じマインド
占領軍が行った焚書坑儒
「戦犯を助けよう」
戦争を知っている世代
社会に出た”GHQの子供たち”
八○年代の政治家つるし上げ
家で修正された歴史観
第2章 歴史は「物語」である
年表は歴史ではない
*山川の教科書ではこう教えている
フィクションという意味ではない「物語」
駄目なところかがあるのが「物語」
自分史を書くように
学者は怖がって「I」を消す
通史は小説家の仕事だと思う
寄せ集めでは物語にならない
ハルキストとナオキスト
村上さんが通史を書いたら
いまの日本史には怒りも悲しみも喜びもない
第3章 消された歴史
なぜ敗戦がたった一行なのか
*山川の教科書ではこう教えている
元寇を大きく取り上げた理由
*山川の教科書ではこう教えている
自分を奴隷として売った愛国者
日本人の生き方が消された
ばらばらの歴史では流れが見えない
ペリーの黒船は来るのがわかっていた
*山川の教科書ではこう教えている
「ペリー来なければいいなあ」がない
平安時代の平和ボケ
*山川の教科書ではこう教えている
幕末の平和ボケ
第4章 日本人は駄目だがすごい
提灯屋が蒸気船をつくった日本
消された小栗上野介
田沼意次を再評価
無名の人の力
自前主義と誠実
戦国の強さがあったから鎖国できた
「事を荒立てるな」はそっくり
「幣原外交」といまの政治家
「犬のお伊勢参り」は日本文化の象徴
これぞ日本人
第5章 日本人はなぜ歴史に学べないのか
『日本国紀』の隠しテーマ
韓国を助けるとろくなことにならない
自虐史観と反日教育のなかで
韓国の約束破りは続く
韓国を甘やかしてきた日本
第6章 「負の歴史」を強調する教科書
「朝鮮王宮を占領して、清との開戦へ」
*写真 第8章(1)日本と清が、朝鮮で(『ともに学ぶ人間の歴史』より)
壬午事変も天津条約もすっ飛ばし
なぜか讃えられる倭寇の青年
「ハングル」をわざわざアピール
恫喝外交が通交希望に
消された「文禄の役」「慶長の役」
不確かな韓国人「沙也可」
徴用工と慰安婦問題が
独立マンセー
*写真 第8章(10)独立マンせー(『ともに学ぶ人間の歴史』より)
「負の歴史」を教える教科書
第7章 ベストセラー作家の秘密
「一人ブラック」の自覚がない
百田尚樹はモンスター感がすごい
法則のない天才
「あしたの朝までに書いといて」
スロースターターの執拗なダメ出し
執筆は彫刻と同じように
歴史は「脇道」だらけ
道が見えない幕末
素晴らしかった監修者
歴史の重要性
民族の歴史を守る
善良な一が自虐史観に侵されている
終 章 日本史の中の異質なもの
「全面講和」と「単独講和」
*山川の教科書ではこう教えている
なぜ自民党ができたのか
*山川の教科書ではこう教えている
国民を守らず、憲法を守る
*山川の教科書ではこう教えている
なぜメディアはWGIPを語らないのか
*山川の教科書ではこう教えている
戦後権威の欺瞞
あとがき 有本香
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