禁止No.5-1・・・

毎日、親の顔色を
窺う子どもの心には

脅えと恐怖が　入り混じり
他者を　信用しなくなる・・・

群れで行動することで
瞬時の安堵を　手に入れる・・・

非行と言う名の行動で
仲間意識を　強めるわ

非行が　共通、共有ねぇ・・・

親は　頭を下げる度
自分自身を　振り返る

これが・・・苦しく困難なのよ

だけど　一生続きはしない！

振り返る内に　気が付くわ・・・

「あぁ・・・私が親に言われた言葉
そのまま　そっくり子どもに」と・・・

仕草も　そっくり似ているものよ

知らない間に　身に付いた
代々　受け継ぐ「過去」だわねぇ・・・

自分がされて嫌なこと

自分が　言われて嫌だった

そんな行動　しているわ・・・

そんな言い方　しているわ・・・

そこに　気付けば　少しの明かり
見えて来ているものだわよ

思わず口に　出そうになるわ

だけども　そこはグッ！と堪えて
飲み込む勇気が　必要だわね

子どもが　何を言おうとも
肯定すること　出来そうかしら？

最初は　難題吹っかけないわ

親の顔色　見ながら出すわ

そこが　大事な急所だわ！

冷静、沈着、丁寧に
説明すること　出来そうかしら？

ついつい、感情的になり
再び　怒りが爆発するわ！


そこで又また、逆戻り・・・（続）