禁止No.4-2・・・（長編シリーズ）

女子の生徒も　同様だわねぇ・・・

女の子を持つ　親の立場は
男の子を持つ　親の立場と

感情自体が　おおいに違う！

余計に　ヒステリックになるわ

やがては　帰って来なくなる・・・

「どんな姿の　私でいても
あなたは　愛してくれていますか？」

子どもの立場の　本音だわ・・・

制服乱し、煙草を吸って
夜間に　シンナー手に入れて

密かに　マンション裏で吸う・・・

石油の缶が　転がってるわ

これが　現状なのだけど
なかなか　受け止められないのよねぇ・・・

「どんな姿の　あなたであれど
私は　あなたの親だから
絶対、見捨てることなどないわ！」

この言葉こそが　聴きたいのよね

試して、試して、非行を重ね
警察に何度　呼ばれても

子どもに　涙は見せないで
ただただ、帰宅がしやすいように

子どもの居場所作りを用意
そこまでするには　まず自分自身を

振り返ることが　一番大事！

「私は　あなたの親です！」と

「寂しかったね、辛かったね」と

言葉に出せる　時期が来るまで
長い「試練」の季節は　巡る・・・

画面のあなたは　疑問でしょうね？

“よその人”と関係あるの？

それが　おおいにあるのよねぇ・・・

ここで、誤解は困るけど
非行に走った子どもばかりが

“よその人”だけ　好きになるとは
言ってはいないわ、言ってないわよ・・・

擬似家族をしていることは
似ている事実は　あるけどね

さぁ・・・続きは・・・


次回だわ・・・