相手があっての することだけど
それって 喜ぶばかりじゃないわ
例えば相手が 多忙な時に
助けようとの 好意から
ついつい 手出し口を出し
余計なことまで してしまい
相手を反って ガッカリさせる・・・
これから 冬に向かっては
日本は にわかクリスチャン
まだ話題には 早いけど
今から手編みの セーターなどを
編み始めている人もいる・・・
それが・・・お揃いなのよねぇ・・・
デートの時には 着なくちゃならず
それが相手の 好みじゃなくて
相手はマナーとして言うわ
「君が編んだの？ 有難う」
心の中では「これ、着ろってぇ！？」
相手からは 照れくさそうに
「あなたの為に編んだのよ」
「喜ぶ顔が見たくって」
「・・・・・・」
手編みのセーターなどよりも
欲しいものを 一緒に行って
２人で選んで 楽しみながら
手に入れた方が いいのになぁ〜〜
「あなたの為に」
「君の為に」
好意から出る 言葉だけれど
これって 正義が匂うのよ
だから 逆らえないのよねぇ・・・
「これって・・・これ、僕着るの？」
こんな言葉を 吐いたなら
どんな言葉が 返って来るか
「せっかく編んだ 私の気持ち
ちっとも 分ってくれないの？」
相手は 頼んだ訳じゃない・・・
品物欲しいと 言ってもいない
あなたが 勝手に決め込んで
さっさと 用意したのでしょう？
毎日、毎晩相手を思い
楽しみながら 編んだのは
あなたの心が 喜んだのよ
あなたの心の 裏にはねぇ・・・
「彼が拒む訳ないわ」
「きっと大喜びするわ」
オマケに海老で 鯛を釣る
「もしかして・・・指輪でも・・」
そういうことを 考えている
時間を楽しみ 喜んだのよ
気持ちと相手の 態度に寄って
落胆度数が高くなる・・・
そうよ、まさに反比例だわ
お互いさまよ、落胆しても
言葉に出すか、出さないかよね
顔で笑って 心では・・・
「あぁ〜〜ぁ〜・・・」
自宅に着いて 溜め息吐いて
今度は 腹が立って来る
好意で始まる 行為はねぇ・・・
自分が楽しみ 見付け出し
している行為と 押し付けないで
仮に・・・仮によ 断られても
あっさり 引き際肝心だわねぇ・・・
「こんなに・・・思ってるのに」
「あれだけ・・・してたのに」
期待は しないことだわねぇ・・・
男女の間だけじゃない
世の中 たくさんあるってことよ
すべては 自分に返って来るわ
自分の始末は・・・
ジブンデネ・・・
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