人妻Nの葛藤

何人かの人妻と楽しんできた中で、こんなケースもあったので紹介しようと思う。

人妻Nとはmixiの日記がきっかけだった。
他の人妻との体験日記を読んだNから「最近彼氏と別れたばかりで寂しい。日記にあるようなことを体験してスッキリしたい」というメッセージが来た。
しばらくやりとりをしていると、婚外恋愛していた彼氏と半年前から連絡が取りづらくなり、自然消滅のような形で別れることになったとのこと。
彼氏のことは好きだったけれど、セックスが淡白で正直物足りなかったらしく、日記を読んで興味を持った様子。

一度会って話してみて、嫌じゃなければ体験してみましょうということになり、平日の昼間に待ち合わせて車でピックアップ。
会ってみるとNは大人しそうな見た目の可愛らしい女性。
車の中で彼氏のことや興味のあるプレイについて話しているうちに、緊張気味だったNもほぐれてきた様子。
このあとどうします？の問いかけに恥ずかしそうにお願いします、の一言。
その仕草があまりに可愛く、私のやる気もMAXに。

ホテルに入ってシャワーを浴び、恥ずかしそうにしているNを後ろから抱きしめて少しずつ愛撫をしていくと、徐々に息が乱れてくる。
あまり舐められた経験のないというNのために、30分ほどかけてたっぷりとクンニをしてあげると身体を捩じらせて感じるN。
しっかりと3度ほどイッてもらったあと、攻守交替を促すと息も絶え絶えにフェラの体勢に。
しかし、しっかりと勃起した私のイチモツを握るとNがぼそっと呟く。
え・・・これは無理・・・。

私のモノは決して大きい方ではないが、彼女自身が小柄な上に旦那や彼氏があまり大きい方ではなかったらしく、無理かもしれないとのこと。
それでもせっかく来てもらったのに申し訳ないし、怖いけど試してみたい気持ちもあるからお願いします・・・という彼女に、無理しなくて構わないことを伝えたが、興味がないわけではないからお願いしますとのことだったのでチャレンジすることに。
しっかりと濡らした方が入りやすいので、改めてクンニで十分濡らしてから挿入することに。

ゆっくりと出し入れを繰り返しながら入れていくと、思ったよりもスムースに入っていったのでこれは行けそうかと判断し徐々にストライドを大きくしていく。
始めは苦しそうにしていたNからも吐息が漏れ始めたので安心していると、意外にもやっぱり無理・・・とのこと。
男性が思っているよりも女性の身体はデリケートなので、そこでセックスはやめることに。
身体を気遣って声をかけると、ごめんなさい、本当のこと話しますね・・・とN。

どういうことかとよくよく聴いてみると、次のようなことだったらしい。
彼氏とは本当は別れたわけではなく、微妙な関係になってはいるもののまだ好きで続いている。ただ、Nがあまりセックスに積極的になれないせいか彼氏が浮気をしてしまったらしい。それを知って悲しかったのもあるが、自分がセックスに積極的になれれば彼氏も振り向いてくれるんじゃないかと思って私に声をかけた。実際に私と会ってみると、確かに気持ちはよかったけれど彼氏に対する罪悪感がすごくて、このままセックスでイッてしまったら彼氏と会えないと思ったら止めてほしくなった。

最後まで聴いて、Nの葛藤がいじらしく思えてきた。
それは悲しかったね、とその後も少し話して解散することに。
Nは最後まで申し訳なさそうで、口でしますか・・・？など申し出てくれたけど、さすがに彼氏への想いを聴いてしまってはお願いする気も起きず、待ち合わせて場所まで送ってさよならとなった。

帰宅するとNからメッセージが届いており、申し訳なかったこと、クンニはあんなにされたのが初めてでとても気持ちよかったこと、セックスも本当に気持ちよくなっちゃいそうで怖かったこと、彼氏とのセックスをもう少し積極的になってみようと思うことなどが綴られていた。
それからNとは会ってはいないけど、彼氏と上手くやれていることを祈っている。