前のアカウントで書いていた日記を再投稿してみる。
mixiにエロい日記を投稿していると、時々「日記を読んでメッセしました」という女性とやりとりをすることがある。
「あれって本当の話なんですか?」から始まって、その女性の性的嗜好について聴いたり、僕の体験談について語ったりするわけだけど、そこから実際に会って・・・ということは滅多にない。
そんな中でのKとの出会いは、少し変わったものだった。
彼女は、どこかの(変態やエロ系ではない)コミュニティの私の書き込みを見て興味を持ってくれたらしく、最初のやりとりで「変態ですが大丈夫ですか?」という私の問いに、「あ、本当だ!気付かなかった!どうしよう、大丈夫かな(笑)」ととても率直で爽快な答えを返してきたのだ。
この返しが私にはとても痛快で、Kへの興味が一気に高まった。
その後しばらくは他愛もない会話を重ねていたが、徐々にKが人妻で子供はいないものの旦那さんと関係があまり上手くいっていないことが分かってきた。仕事に忙しい旦那さんは、毎日午前様であまりKのことを構ってくれないらしい。
30代半ばで熟れごろのKにとっては、心も身体も満たされない日々が続いていたのだろうと思う。
「ウワキしようと思ったことはないの?」
「うん。高校の時から夫と付き合っていたから夫以外の人は知らないし、寂しいけど好きだからウワキとかは考えられないかな」
「そうなんだね。でも、こうやって声を掛けてくれたってことは、ちょっと迷ってる?」
「うーん、どうなんだろう。でも、寂しさが紛れたらいいな、とは思っていたかも」
どうやらKは旦那さん以外の男は知らないらしい。初心で夫以外の男を知らない人妻に「こんなの初めて!」と言わせてみたい願望は、男なら誰しも秘めているはずだ。私も多分にその傾向を持ち合わせている。
「旦那さんとエッチしたりしないの?」
「月に1回くらいはあるけど、ほんとに挿れて出して終わり。10分くらいかな。私の身体に興味なくなったのかも」
「Kさんは身長いくつくらい?」
「168くらいかな」
「それで何カップ?」
「そんなの聞かれるの!?んー、F」
驚くことに、かなりのハイスペックボディ。後から知ることになるのだが、程よい抱き心地をもった魅力的な肢体。しばらくして顔写真も送ってくれた彼女は、とても30代半ばには見えないチャーミングな女性だった。
「可愛がってあげたいなぁ。そんなにも素敵なものを持っているのに、そのまま時が過ぎていくのはもったいなさすぎる」
「あはは。ありがとう。機会があったら貴方になら抱かれてもいいかな(笑)」
その時のKは冗談半分、期待半分だったのだろう。夫一筋だった自分がウワキするとも考えにくくて、「してみたい気もするけど、結局しないんだろうなー」くらいに考えていたのかもしれない。
だが、その後、私とKは身体を重ねることになる。
そしてそれはとてもすばらしい体験だった。
舌での愛撫に不慣れなKは、私の舌が彼女の敏感な部分を這うたびにその魅力的な肢体を幾度も震わせた。
10分しか挿入しない夫と違い、30分近く自分の中をかき混ぜられたのは彼女にとって久しぶりの(あるいは初めての)体験だったのだろう。
すべての行為が終わったあと、息も絶え絶えにこう呟いたのだ。
「こんなの初めて・・・」
続く。
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