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2019年10月22日01:04

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人間は死なない。

私が以前から述べている説ですが、人間は本来死なないのです。肉体は朽ちますが、精神面は永遠に漂うことが可能です。ちょうどパソコンのハードディスクが壊れなどしてもソフトウェアだけは残ることができるのと同じです。死というのは、肉体が滅びる時と定義します。
人間の体というハードディスクから魂の部分のソフトウェアが大気中に浮遊して新たなハードディスク(肉体)を動かすことができるのです。まさに再生するのです。

ここにさらに仮説を追加すると、このソフトウェアである魂は、時間を超越することも可能なのです。時間という境界線を超えることでハードディスク側が自由に過去からソフトウェアを呼び出すことが可能なのです。

そこで大切なのは、人間として何十年も生きてきて、継承するべきソフトウェアを確立することができるかにかかってきます。現社会での肉体に縛られた煩悩に制約されて生きてきた魂を開放させることで次世代に繋げることができるのです。

考えてみてください。あなたの肉体がなくなった時に、あなたの魂は、何を先に残すことができるでしょうか。言い換えると伝えるべき魂を持っているかということです。

例をあげると現代でも信者を多数維持している宗教というものは、その創始者が己の意思を伝えようと強い気持ちを持ち続けたために肉体の死後もその思いが伝わってきているのです。

仏教でいうところの如来になることで何らかの意思の伝承法を習得しているのではないかと思われます。
同様にキリスト教やイスラム教などでも魂の伝授法を宗教儀礼に取り入れているのではないかと推測するのであります。

それでは宗教でなければ魂を伝承できないかというと哲学者であったり、学者などの思想や学問を頭脳で考える職種の人間は意思を伝える因子を持っているのではないかと考えられます。

ほとんどの人間は、自分の思いを永遠に伝えたいと願う意思を強く持つことがないでしょうから死後に漠然とした魂が漠然と浮遊することになります。そういうシステムを誰かが認識したために、葬儀式というものが確立したとも言えます。葬儀式を宗教関係者が執り行うということは、生と死の仕組みを宗教が解き明かそうとしてきた証しとなっていると言ってもいいでしょう。

ここで生命誕生について考えてみましょう。人間の誕生には、男と女の二人が必要です。一人を生み出すのに、二人が必要なのです。男一人、女一人では、人間を生み出すことはできません。一人の人間に、父母二人だけが関わっているのでしょうか。祖父母、曽祖父母も関わっています。さらに浮遊している他の魂も新たな肉体にインプットされます。さまざまなソフトウェアが組み込まれることで一人の人間が誕生するのです。そのソフトウェアを駆使して、肉体を動かしながら時間を経過することで一人の人生が過ごされていきます。過去のソフトウェアをそのまま用いたものであったり、ソフトウェアの複合により、新しいソフトウェアが生まれたりする場合もあるでしょう。そういった試行錯誤の上に魂はくっついたり、離れたりします。


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