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日記一覧

がらくた屋のおやじのうたがらくた屋さんの 店さきに印度製の 古いチェスの駒が ならべてあるがらくた屋のおやじは 笑わない日がな一日店さきで稲垣足穂(いながき・たるほ)を 読んでいる「一千一秒物語」が大好きでいつしかこの店に毎日入りびたるように

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映画「閉鎖病棟」
2020年06月26日05:56

どこが閉鎖病棟なのだろうと思った。開放されているじゃないか。ぼくは思った。率直な感想、「こんな無秩序な閉鎖病棟があるだろうか」。閉鎖病棟とは「超管理社会」。閉鎖病棟で病棟を出入りできるのは、医師と看護師、そして見舞いの人だけ。患者が外へ出る

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「第十話・老苦」さっちゃんは、俺たち(古滝兄弟)の妹だ。さっちゃんは、腹違いの兄がいることも、父親・古滝零士(小林薫)がまだ生きていることも、その正体も知らない。5年前、笹谷さん(手塚理美)と名乗る女性が、古滝家を訪ねてきた。話は父親・零士

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「第七話・病苦」今回はシャバダバもさっちゃんも登場しない、レンタル兄弟オヤジだけの話である。日本の孤独死する人口は年間3万人。この数は自殺者の数に匹敵する。さるアパートの一室の前に立ちつくす兄弟オヤジ。依頼人の中村くんはここの住人の友人。今

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「第四話・死苦」終末論者の話だと思ったら、違っていた。3ヶ月後に世界が終ると信じて疑わない島須弥子(しま・すみこ)という女性。ふたりでいるとすぐに喧嘩を始める兄弟に喝を入れる須弥子(この場面で思った。喫茶「シャバダバ」の店内。ひょっとすると

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脚本・野木亜紀子、演出・山下敦広。主演・古舘寛治×滝藤賢一によるTV東京の深夜ドラマである。「第一話・怨憎会苦」のっけから大変な力作で、驚いた。今回のキー・ポイントになるアイテムはバールである。喫茶「シャバダバ」から、ものがたりは始まる。帰

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風船のうた
2020年06月21日07:37

風船のうた手に 風船をもった少年〈ぼく〉が いるもっと 沢山の風船を もってごらんと 誰かが言ったそうして 体重計に 乗ってごらん と少し心は 軽くなっただろうか?手に 風船をもった少年〈ぼく〉が 街に出たたくさんの風船を 少しずつ道ゆくひ

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2020年06月20日04:13

恋空の下とりあえず 生きてゆくため大きく 息をして地に 足をつけ 歩いたとてつもない 北風につめたくなった 手をなぐさめながら 時折がっくりそっくりとした そのてのひらを 見つめもしたのだったいつしかるるとして つづくとこしえの 諦観この坂

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人間の時間地球はいつも 半分寝ている半分だけ 太陽のかげになっている起きている国の現実は厳しいが寝ている国は なべて平和だ悪逆極まりない人間も眠っているときは善人と変わりがない世界には友愛にみちた国もあれば兵器ばかりが豊富にある国もある兵器

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無題
2020年06月04日09:55

犬や猫は 生きている間まったく悪さをしないそう言うと反論するひとが いると思うが彼らの悪さは人間の物差しで測った牋さ瓩任△辰独爐蕕諒差しとはまったく違う彼らを人間の尺度で測ってはいけないたとえば 犬や猫はときどき 法律違反をするがそれは

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原作:伊集院静。撮影を急ぎすぎなかったこと。それが本作をうつくしい映像詩にし、傑作にしそこねた。そういう風にしか言いようのない、なんとももったいない名作中の名作である。監督が映像に惚れすぎ、編集をしくじってしまった。もうすこし冷静になってほ

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或る宵
2020年06月01日06:34

或る宵5月が過ぎようとしていた新型コロナウィルスの緊急事態宣言も終りを告げ街はようやく平穏な毎日を取り戻しつつあったそんな夜だった妹から電話があったいつになく ていねいな語調だった一語一語 言葉を切りながら連絡が遅れて すみません と言った

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