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日記一覧

うしろ姿の吹かれてゆくか息を とめ見送ることが俺にできた 最善のはなむけだったいくつもの 心の山を越え谷や 峠を越え俺がやっと 辿りついたうしろ姿だった見送った見送ることでおのが心を浄めたいまも脳裡のどこかにきみの うしろ姿があるいつでも遠

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月時計のうた
2021年01月23日12:17

月時計のうた夜ふけ部屋を暗くして寝ていると窓硝子をかちかちと敲くものがあるカアテンを開けて見ると夜空の月が針時計になり廻っているのだった夜が明けるにはまだ5、6時間はかかる世界時計が凍結(とま)ってしまうから月が凍らないよう 祈った指田悠志

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2021年01月23日07:49

月ふゆの 部屋にひとりで いるモノクローム・テクニカラーのひかりと影の間で  三角の五百円玉が 近づいたり 遠のいたりしている  月 陽 星 ホイホイホイ と 宇宙鳥が啼いている灯(あかり)を消し 窓の外をみつめるだれかさんの 影を 見っけた

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再掲載
2021年01月21日05:16

殺人の15歳を逆送 反省乏しくhttps://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6383787言霊(ことだま)は、諺(ことわざ)や格言・金言の中にこそあると思う。それを知らず、知ろうともしない現代のこどもたちは、この世で最も不幸なこころたち

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太陽は叫んでいる
2021年01月20日05:03

太陽は叫んでいる恒星のひかりは生きている叫んでいる神のたましい恒星は哀しい 時計砂のような星空の 希望8分9秒で 地球に届く恒星〈太陽〉のひかり太陽のなかで   叫んでいる 神の光。指田悠志

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主人公は人呼んで狹效転譴涼じ渭梱瓠粉飮確簡拭法かつては無敵とも言われた博徒だが、言ってみれば賭け事に身をやつすバカ男である。多額の借金をつくってしまった彼が、ひょんなことからお伊勢講の当たり籤を引いてしまい、途上出逢った三吉(斎藤汰鷹)と

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珈琲一刻
2021年01月14日20:14

珈琲一刻生きていることを 確認するために俺は 珈琲を淹れる濃い珈琲を 淹れて胸のうちにあるものをノートに打ち明ける大切なものに死なれるとひとは ぽっきり折れてしまうぽっきり折れないため生きていることを 確認するために俺は 珈琲を飲む生きてゆ

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勉強嫌い
2021年01月13日09:35

勉強嫌い呟いたのは欠片のような言葉だった青いみかんを剝いては食べた学校という処は学問を学ぶには陽射しが強すぎたのだと思う陽射しが強いと眠くなった眼だけあけて寝ていた平らな道を意味なく這いずりまわって徒らに独語を増やしたきらいな詩人はき

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黒豆のおせんべい
2021年01月13日08:43

黒豆のおせんべい黒豆のおせんべいを食べていたら雲間から陽射しがのぞいた日よけの下でのんびりといとけないことを考えていましたたとえば生まれたばかりの赤ちゃんの初めてのおならはくさくないのかそもそも「おなら」という言葉の「お」は丁寧語かしら辞書

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何某さん:宇宙人と宇宙を愛したいひとにかれは宇宙空間を旅している宇宙人だったこの 宇宙から来たひとは 地球のことばが 話せなかった一人旅のつもりだったらしいコンビニエンス・ストアを見て 目星をつけ地球人と 親交を深めようと思って宇宙共通の言

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ビートルズにおける力関係を考えると、下に書いたようなことが、無理なく思われる。もしもビートルズにジョン・レノンがいなかったら、ポールはただの平凡なポップス作曲家&シンガーで終わっていたかもしれない。ジョンがポールに多大なる刺激を与えているこ

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キャラメルのうた
2021年01月07日03:19

キャラメルのうた空耳の 昼下がりいいことが ひとつ あったキャラメルを 買ったキャラメルを 買ったことが憂鬱から おれを救った日なたの 口のなかキャラメルの ひとつぶを遊ばせているとあったかいものがふいに 心をよぎるそしたら真昼の昴(すばる)

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でたらめな時代劇、のような、そうでないような。時代考証的観点から見て脚本に疑問を感ずる。「失踪中」というセリフがあったが、当時の京で「失踪」なんて言葉がほんとうに使われたのだろうか。こういうのは「行方知れず」というのではないのだろうか。と、

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みえないものが
2021年01月01日19:58

みえないものがみえないものが悲鳴を あげている呼吸を洩らし闇をかかえさまよう翳りの真鯉誰かが 絹の水面をゆらす虚空をうごめくものに姿はない傘の帽子を かぶり一歩 ひたり ひたりとおなぐさめに ため息 をさけぶ水のくにに 聳える山は うつくし

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伝える
2021年01月01日19:52

伝える声は 届くには届いたが意味を成して伝わらなかった噛んで含めるような力が 俺になかったために言葉は 意味を成さなかった俺の真意を 汲みとる力がきみになかった それだけのために言霊は 遠ざけられ暴言だけが 残った暴力的な言葉 は 両刃の剣

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誕生
2021年01月01日12:19

誕生この世に生を享けたものとして生きていながら蛹にも胡蝶にもなろうとしない芋虫などこの世にはいない怯えるなひとたびこの世のHuman Being人間として存在を記せるものになれたのだ古き殻を脱ぎ捨て新たに 生まれいずる勇気を持て指田悠志

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紅い傘
2020年12月31日18:06

紅い傘穴が開いているし 雨の日の役に立たないけれど死んでいるわけじゃないんだよ空へずっと 遠のいてゆく蒼い 蒼い雲を 摑まえたくて摑まえなくちゃ だってあれが 俺の心だから摑まえなくちゃ 死んでしまう から追いかけてਈ

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檸檬
2020年12月31日07:02

檸檬を見つめていたら、檸檬の貌が三椏渚男(みつまたなぎさお)の顔になった。三椏渚男は私の恋人友永結衣をヴァレンタイン・デーの日に略奪して行ったかつての親友である。悔しいので齧り倒してやろうと大きな口を開けたら、「やめて!」と小さな声がした。よ

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こどものころのこと
2020年12月29日02:14

こどものころのこと生まれたときぼくは いもむしみたいにかわいかったと母は言った母がそんなことを言った真意はわからなかったこどものころ いもむしが好きなぼくはそいつをつかまえてはてのひらに ころがしてあそんだおさなき日のぼくはけむしとも仲がよ

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凍て蝶
2020年12月27日07:42

凍て蝶日だまりに いきている冬の てふてふは俺の居場所に 来たいのかひらりと 陽射しにのっては木枯しにながされるこの はりさけそうな いのちをどうすれば いいのだろう俳句のせかいで〈凍て蝶〉と呼ばれる この生きものこの魂(こころ)だけででき

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恋におちたてふてふ
2020年12月27日06:03

恋におちたてふてふふしぎな てふてふが樹々のあわいを舞っているゆたかな木洩れ日に 護られた真夏のような 陽射しなのだてふてふの すがたを眼で追いつづけるのは 骨が折れるので俺は花を一輪手折りてふてふの方へ 向けた純真無垢なてふてふは花の周り

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ひと
2020年12月26日02:10

ひと手を みつめた湯に浸かり 手を見つめた手というものは 考える前から自在に動く手を 見つめていると気分が 変になりだした自分とは 無関係のものに 見えてくるのだ俺という生きものは 何なのだろうこれが〈にんげん〉というものなのだろうかだとす

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ポールがAbbey RoadのB面でやりたかったこと。それはジョンがホワイト・アルバムで行ったHappiness Is a Warm Gunの再現だったんじゃないかと思っている。いろんな曲のエッセンスを融合し、壮大な組曲に仕立て上げること。その根底にはジョンへのライヴァル意

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亜湖という女
2020年12月24日03:40

亜湖という女これはそもそも いまのご時世の話じゃないそいつをまず 断っておく必要があるその頃 俺は酒好きで毎晩のように 深酒をした夕べのことを全く覚えておらずどうやって帰ったかも記憶にない そういうことがたびたびあったそれを前提に 以下の話

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ふゆなの に
2020年12月23日08:41

ふゆなの にふゆなの に いま花屋を囲むように 蕣(あさがお)が咲いている零れ種が芽ぐみ 蔓になって伸びたあの夏の 元気な蕣がぽかり ぽかり と 未だ 咲いているふゆだというのに たたかうのかおまえにとって〈生きる〉とはそれか それほどのこ

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風邪をひいたのは
2020年12月23日05:25

風邪をひいたのは雨の 遠見に通りすぎてゆく 焦燥階級たち彼らは常日頃から交通法規をないがしろにし赤信号をわたっているドップラー効果が加速する かれら暴言階級たち の 声をさらってゆく雨は 天使だし 魔にもなるカフェでみるとなかなかいい けし

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石の仏
2020年12月19日05:06

石の仏まあるい 間ができて日だまりになみだが 池をつくったという 嘘の言い伝えが あるなみだは 血液からうまれるまあるの 間は白隠上人の 掛け軸にあるが実は 日だまりなんかじゃないここは昔 戦場で多くの百姓兵が 折り重なって死んだ誰も涙なん

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浜辺のぬれた砂
2020年12月17日12:03

浜辺のぬれた砂浜辺のぬれた砂に傷をのこしやどかりが すさってゆくあたりは すっかり夕やけてかなしいくらいさざなみどうすれば いいのだろう移ろうのはいたずらに 月やどかりは すさってゆく錆びてゆく 夕月に深む 大蒼穹(おおぞら)指田悠志

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脚本:岡田惠和、演出:月川翔による、6話完結のドラマである。主演:有村架純、坂口健太郎。ちょっと前になるが、ぼくは、岡田惠和脚本の映画「いちごの唄」を観た。それと最近、月川翔監督の「きみの膵臓をたべたい」を再び見る機会があった。最初観た時は

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かかしとふとん
2020年12月13日02:24

かかしとふとんのっぽりとひなたぼっこの めのまえになぜか かかしがねころんでいるそこは かりおえたからっぽの たんぼなのだがねころんだ かかしはそこにつったっている かかしにみちを ゆずっているだが かかしというものはなんであれ あるけない

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