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日記一覧

冒頭、脈絡があるかないか曖昧で、断片的な映像を、あたかも無作為につないだかのように、連続させて描く手法が面白いと思った(モンタージュ理論に詳しくないが、こういうのをモンタージュ技法というのだろうか?)。主人公遼一の見た世界観、虚構と現実をご

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岩本山の頂に
2020年10月12日04:36

岩本山の頂にもう 富士山に登るのもつらいから岩本山の頂に 富士山麓の夜景を眺めた生きることは育つことであり老いることでもある人を憎まずして生きられたらいいと思うしひとを愛して生きられたらもっといい眼下の富士宮の夜景はちいさな銀河のようにあど

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やさしい雨
2020年10月11日05:00

やさしい雨うつくしい雨は草木に やさしいが淋しいじゃないかその朝 遠足の日がきえたのも雨のせいなら硝子を伝う いじわるな雫セッちゃんも カンちゃんも てるてる坊主も見ている空お弁当だってつくってもらったのに母さんのつくったお弁当には海苔をか

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■「障がい」表記で差別はなくなりますか?アルビノ当事者が語る現実「イメージの良い言葉」が隠す社会の矛盾(ウィズニュース - 10月07日 07:00)https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=6258818第一章誰かが燃やし終えた焼却炉から烟

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1953年の木下恵介の同名の名作を小林政広が知らないはずはない。知っていて、敢えてこの名前を本作品に付けた。2013年の日本映画である。一部を除いてほぼ全編モノクロ映像。音楽は一切使われておらず、主人公の家から一歩も出ない撮影はカメラ一台に

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四季〜ユートピアノ〜
2020年10月05日01:33

佐々木昭一郎の1980年のドラマ。彼を代表する作品の一つである。主演のA子こと志木榮子(中尾幸世)の顔のアップに、このドラマは始まる。彼女は見ているのだ。自分と兄の来し方を。雪の情景。ピアノの調律師をしているA子。ドラマは彼女の一期一会を、

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生きたい
2020年10月01日03:01

生きたいうたうことお酒の最後の一滴を味わうこと死のうとしているかなしみによりそうことこどもと笑いあうことたいせつなひとを抱きしめること洗濯物を干すこと風にふかれることうしろ姿をみつめること朝日につつまれることあくびをすること声を出すこと本を

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竜の話
2020年10月01日01:54

竜の話かわいそうな川のながれでありました山の樹は伐られ山は削られ やせ細り山の水が そこ ここから生まれ川は その行くえを石灰と砂と小石とで 固められさあこれで 俺たちが住めるぞ と猿たちは笑いましたがこれでは ほかのけものがいきものが棲め

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ゲリラ豪雨 ひとつぶふたつぶ みつぶ あっ雨だ 雨がふってきたなそう思っていたら ふいに止んでしまったこれで終わりか ?止んでしまったら 思いなおして 降ってきたやっぱ雨だそとでせんたく物を とりこんでいた ぼくはあわてて母屋に入った本降り

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批判的なことも書かせていただくが、建設的なことを書くことを心掛けたい。BSが観られないので実際の放送は見られなかったが、YouTubeでアップされたものは見られたので、感想を書かせていただく。全体的に、戦時中のことを描くムードになっていない。戦時中

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冒頭から只事ではない。北国の晩秋の海。突然海辺の貧家の戸が開き、老人が飛び出してくる。鬼の形相で杖を地べたに叩きつける。つづいて家より出てきた娘が、杖を拾うが、構わず老人はまたも杖を叩きつける。思わず息をのむこの場面。台詞も老人の「ついてく

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ウィーン。大戦以来逢っていない親友ハリー(オーソン・ウェルズ)に逢いに来たホリー(ジョゼフ・コットン)は、到着早々彼の交通事故死を知る。現場には彼の友人二人。アパートの管理人が階上で目撃。即死であったという。現場にはもう一人の男がいたとも。

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雨の三日間
2020年09月24日06:15

雨の三日間雨は こどもを濡らした雨つぶは うつくしかったけれどかれの 体内にあった風邪の ウィルスはゴムまりのように 跳ねている革命なんか 起こさせないウィルスはこどもの体内で 暴れたけれど三日天下で ついえていったこどもは 寝汗をかきなみ

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風船のうた(改作)
2020年09月24日03:01

風船のうた手に ふうせんをもった少年〈ぼく〉が いるもっと たくさんのふうせんをと 誰かが言ったたくさんのふうせんを もってごらん よたくさんのふうせんを もてば世界だって変わる よ手に ふうせんをもった少年〈ぼく〉が 街へ出たたくさんのふ

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映画「静かな雨」
2020年09月17日13:59

以前、河瀬直美が「あん」というどら焼き屋の映画を作ったが、これはたい焼き屋の映画である。主人公・行助はいつも左足を引きずって歩く。事故でこうなったのか、病気なのか。映画は語らない。彼には行きつけのたい焼き屋がある。この映画はそこの店主である

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勝手にふるえてろ
2020年09月14日05:26

原作は5年くらい前(いや、もっと前か)に読んだことがあるのだが、主人公が処女を気にしていること以外のすべてを忘れてしまった。どうってことのない小説だった気がする。自分の身の上話を、誰彼となく話す女性・良香(松岡茉優)が主人公。釣り人、バーガ

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京子のぬくもり
2020年09月11日04:42

ごろごろ云ってるぼくの傍らに京子は目をつむりしあわせそうな 顔ぼくはまだ気づいていない知らずして京子にまもられていることをごろごろぶるぶる 云いながら母猫のぬくもりの中にいたむかしを思う

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きっちゃん
2020年09月10日03:27

きっちゃんきっちゃんと 呼んでみた誰のでもない妹でもないきっちゃん を さがした街角で たずねた「あの きっちゃん て 知りませんか」誰も応えてくれないいつかひとりっきりで あそんでいたらともだちになってくれたひとりで泣いていたらいっしょに

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いちごの唄
2020年09月07日09:59

この、世知辛いご時世に、こんな純情な映画が生まれた不思議。これはナイーブな、ひとりの青年の物語。岡田惠和・脚本。本作は監督の個性より、脚本家の色合いが強く出ている。岡田惠和は人間とは本来善なるものという前提のうえで、物語を作り上げている。人

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近年の日本のヒット曲を聴いていると、つかみであるヴァースはよくできているけれど、肝心のサビ(ミドル8)が全然なっていないのが多い。いまもミスチルの「ヒカリノアトリエ」を聴いていたが、ミドル8が豚のようにつまらない。曲は最後まで「完成」させて

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タイトルバックの主演者三者三様のダンスがおもしろい。いちばんまともっぽいなのは滝藤賢一で、どこかで見たようなダンスである。キメの、サングラスで歯を剝き出しにするポーズも、アメリカン・コミックによく出てくる、ちょい悪おやじがやりそうな笑

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夏の夜雨
2020年09月03日14:45

夏の夜雨(よさめ)死んだ叔父が暮らしていた 廃屋には旧いカレンダーが ありカレンダーの 裏には闇を孕んだ ちいさな穴がありましたここから中を覗いたら遠い国へ 行けるかもしれない壁のすみに 落書が書いてありますよくある相合傘です「みっちゃん」「

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人物と兵士の対話人物: あなたは人間ですか。兵士: はい。私は人間です。人物: あなたは兵士ですか。兵士: はい。私は兵士です。人物: あなたは人殺しですか。兵士: そう呼ばれるのは辛いですがその通りです。人物: なぜですか。兵士: 私は戦地で13人

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これは昔、広津久雄九段がおっしゃっていたことですが、将棋というのは強い方が勝つ、というゲームではありません。ミスをした方が負けるというゲームなのです。ミスをした方が負けないようにするにはミスをしたことを気づかれないか、相手のミスを誘う手を指

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Symbols/The Best of Led Zeppelin
2020年08月29日01:30

Symbols/The Best of Led Zeppelin Side A The Song Remains the SameRamble OnDown by the SeasideYour Time Is Gonna Come Side BCustard PieBlack DogOver the Hills and Far AwaySince I’ve Been Loving You Side C KashmirHots on for NowhereWearing

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淋しい太陽
2020年08月28日04:57

淋しい太陽淋しい太陽が野末の丘に 沈もうとしている遠い世界が輝いているケイの綿花のような やわらかなこころが好きたとえ勘違いでも そう思っていたい風はときどき 曲がりくねりながら彼女の耳に 何かしら囁いて去ってゆく去ってゆくおどろくほど感じ

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傾く地球
2020年08月27日04:48

傾く地球白い襯衣(シャツ)がピンクに染まるほどうつくしい夕焼けだったふと 生きていることがおもはゆく思われて商店街の看板を蹴とばしながら歩いたうつむくたび 白い襯衣に染まったきみの深傷赤い中華屋さんの世界地図のカレンダーが傾いでいる地球のどこ

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福祉の作業所に復帰して、ひさびさに一泊慰安旅行に連れて行ってもらう夢を見たのですが、作業所のガンである事務員の爛哨Δ気鶚瓩砲茲辰匿靴靴ぅ襦璽襪できていました。それは「旅先でお金を使ってはいけない。財布を所持してはいけない」。ぼくがいたころ

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儚い風
2020年08月26日05:33

儚い風ががんぼの かげが天井を うつろっている明り取りに のぞくちいさな 空。指田悠志

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ピンクのぴよこ
2020年08月26日05:02

ピンクのぴよこおまつりで買ったピンクのひよこが怪獣になる夢をみた それはそれは昔のことだ朝 おそく仕方なく飯を食い仕方なく歯をみがくおれの家は神にちかい生家の屋根に龍神がとぐろを巻いている信心ぶかい父が招きよせたのだはつ夏の頃 その父が死ん

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