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2021年05月19日06:10

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キンポウジュ(金宝樹) Callistemon citrinus/ Callistemon speciosus

イオンモール幕張新都心の1階外でみかけたブラシの木。キンポウジュ(金宝樹)というのが正式名なのですね。面白い形の花です。

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キンポウジュ(金宝樹) Callistemon citrinus/Callistemon speciosus
フトモモ科カリステモン属の常緑広葉低木。別名、カリステモン/ブラッシノキ/ボトルブラシ。原産地はオーストラリア。
オーストラリアに約30種類が分布する常緑性の低木〜小高木。学名のカリステモンはギリシア語で「美しい雄しべ」という意味で、花びらに比べると雄しべが発達してるところから名付けられた。その雄しべが発達した花が枝に行儀よく並び、その姿がコップやビンを洗うブラシに似ているところから英名でボトルブラシ、和名でブラシノキの名前がある。確かに花姿は「まっすぐなタワシ」のイメージ。代表的な品種は、ブラシノキと呼ばれる「カリステモン・スペキオスス」で、日本には明治時代中期に渡来して、庭木などに利用されてきた。5〜6月に鮮やかな紅色の雄しべをもつ花を付ける。花後に付く果実は数年間枝に付いたまま落ちない。また、切り花や鉢植えとして需要の高い「カリステモン・キトリヌス」はキンポウジュとも呼ばれておりタネから簡単に育てられることもあり、色々な品種をかけ合わせて、様々な園芸品種が作られた。現在最も多く栽培されている園芸品種は日本生まれの「八房金宝」である。一般にオーストラリアの花は耐寒性が弱く、露地植えでは越冬できないものが多いが、この花は比較的強いので、高地で見かけることが多い。花言葉は「恋の炎」「はかない恋」。

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