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2019年12月31日16:23

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BS1スペシャル「証言ドキュメント 天安門事件30年」

最近、NHKスペシャルを録画しています。これが結構凄いのが多い。さすがNHK、取材の多角的な証言で構成されていました。30年前、北京の天安門で実際に起ったことは何なのか? 現在の中国では話題にすることさえ憚られている事件です。民主化・言論の自由を求めて集まった数十万人の中国人民に対して、人民軍が銃弾で鎮圧した事件として私の記憶に残っていますが、なぜ、どのような経過でそうなったのかは、知らないままでした。それを、当時の運動の学生リーダー、長く囚われていた趙紫陽の側近、人民軍38部隊の兵士、などなど多くの当事者たちに語らせ、事件のフィルムや写真とともに実態を解き明かしています。共産党一党支配と経済自由化の相反する党方針を巡って対立する中国共産党内の革新派と保守派。その上に立っていた小平の決断。まぁ、権力闘争の犠牲になったのが中国人民なのでしょう。しかし、その小平の決断のトラウマになっていたのが、文化革命で紅衛兵の学生につるされ失脚したことだというのが、なんだか歴史の歯車に翻弄される人間を見るようでした。この事件で共産党独裁の道を30年間伸ばした李鵬や江沢民の陰謀が見え隠れするあたり、政治権力争いの怖さが伝わりました。

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BS1スペシャル「証言ドキュメント 天安門事件30年」
世界を揺るがした天安門事件。流血の事態はなぜ?激動の渦にいた学生、銃を向けた兵士、そして共産党元幹部の証言から、中国の命運を決した50日の真実に迫る。
番組内容:世界を揺るがした天安門事件。流血の事態はなぜ引き起こされたのか。激動の渦にいた当事者の証言でつづるドキュメンタリー。事件を機に失脚に追い込まれた総書記の元側近は、「デモは権力闘争による陰謀」で、中国共産党が民衆の声を封じる分岐点となったと証言。学生に銃口を向けた元兵士は、「恥ずべきことをした」と、30年続く苦悩を告白した。事件を問い続ける当事者の声から、中国の運命を決めた50日の真実に迫る。
出演者:【アナウンサー】柴田祐規子
教養/ドキュメンタリー 2019/12/30(月) 17:00 1時間50分02秒 BS 101CH NHKBS1 ファインロング(HD) 3,039 MB

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