今回の現金給付の最悪な点は実はこの〇〇ですよね。

今回の現金給付では１８歳以下という年齢制限があることに
不公平感を持ってしまい、どこか腹立たしくなっている人が
多いのでしょうか。

私もその一人です。
ただ、冷静に考えてみれば、限られた財源などの事情の中で
今回は犬だけエサを与えて助けましょう、でも猫とか他の
動物にはできません、という線引きに過ぎないと思います。
逆にいえば、今回犬は助かるので、何もやらなかったよりは
良いというわけす。

なので、年齢制限やばら撒き感にそこまで目くじらを立て
過ぎても仕方ないでしょう。
そんなことより・・・

今回の現金給付で最悪なのは、実はマイナンバーカードと
密かに絡めていることではないでしょうか。

マイナンバーカードを作った人にはマイナポイントを
何万円分か与えるって、一体何なのでしょう？
それだったら、まだ地域振興券のほうがましですよね。

困っている人に対して給付するというのに、ポイント
欲しければマイナカード作りに行けって何なのでしょう？
溺れている人に「カード作らないと助けないよ」ですか。

ここは最も怒るところだと思います。
個人的には背筋が凍るような気持ち悪さを感じますが
皆さんはそうでもないのでしょうかね。

まあ、おそらく公明党が自身の手柄を強調したいために
現金給付案を通す際に、代わりに自民党や企業などの
どこかの勢力から、マイナカードを普及させることが
引き換えの条件にさせられてしまったと察します。
現金給付の公約を実現したかったら、マイナカードの
普及をセットだったら、認めてやろう、みたいな。
つまり、18歳以下への現金給付の政策に、うまくずるく
マイナカード普及という条件を差し込まれた感じですね。

現金給付の年齢制限に怒っている人が多いようですが、
最も怒るべきは、そこじゃなく、マイナンバーカードと
絡めているところだと思いますけどね。

皆さん、政治家からあまりに頭がよろしくないと
思われて完全に馬鹿にされていますよ。

ちなみに、マイナンバーカードがないから、いろいろな
ことが効率化しない、と思い込まされているようですが、
まゆつばものだと思ったほうがいいのではないでしょうか。

マイナカードがどうのこうのより、お役所でパソコンを
使った作業ができない職員をどうにかするほうが先だと
思うのですが。

まるで、マイナカードが日本社会を効率化するために
魔法の杖のように役立つものと思い込まされて踊らされて
騙される一般庶民。

愚かの極みだと思います。


■１０万円給付、所得制限９６０万円＝新マイナポイント最大２万円―自公党首が合意
(時事通信社 - 11月10日 11:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6734759