これは〇〇政権が悪いと言わざるを得ないでしょうね。

日本では10年前に福島で世界最悪の福原発事故を起こしてしまいました。

日本はこの時点で世界に先駆けてでも、太陽光や風力といった発電に
切り替えていく必要がありました。

にもかかわらず、行き過ぎとも言えるほど経済優先だった安倍政権は
原発の再稼働に必死でした。
また、それがむずかしいとなると石炭などの火力発電で一時しのぎを
するということになりました。
その結果、太陽光や風力といった次世代の発電が大きく後れを取り、
石炭などの火力発電が、各国から叩かれ始めているということですね。

もちろん、近年の日本の火力発電は二酸化炭素の排出量が最小限に
抑えられるという優秀なもので、その技術は石炭などに頼らざるを
得ない国に対して技術協力できるものでもあると言えるので。本来は
各国からそこまで批判される筋合いもありません。

しかし、最初に述べたとおり、世界最悪の原発事故を起こした日本は
太陽光や風力といった次世代の発電をもっと積極的に構築すべきでした。
それにまったくと言ってよいほど興味がなかったと思われる安倍政権。

今、各国から叩かれ出しているのは、安倍政権の失敗のツケでしょう。
もちろん、安倍政権のトップ、安倍氏が悪いと言わざるを得ません。

それにしても、安倍氏はコロナ禍で最もシビアだった時期に、病気を
理由に身勝手に突然、辞任して、世間の心配をあざ笑うかのように、
すぐに復帰。
復帰するなら、まったくできていなかったコロナ対策でも反省の意を
込めて真っ先に取り組むのかと思いきや、憲法改正の最高顧問に就任。
さらに最大派閥の長になろうと、全力を尽くされているようです。
すべて自身のためですね。
どれだけ人柄（表向きの人柄）がよかったとしても、政治家として
失格ではないでしょうか。
むしろ、問題が複雑になれば、すぐにイライラして、挙句の果て
無責任に投げ出すような権力者が、国民の命ほど大切な憲法を
いじろうとしていること自体、危険極まりないと思います。

さらに安倍氏は、自身の分身のような高市早苗氏を政権に送り込み
自身は裏側で、権力を行使できる体制を着々と整えているようですね。
国民も地の底まで馬鹿にされているということですね。
それに気づけないのは愚かの極みでしょう。
安倍氏や高市氏の無責任な過激発言に踊らされて喜んでいる場合では
ないですよ。
周辺国に過激な発言で支持率を集めて暴走し始めるのは、お隣の国と
まったく同じですからね。
しかし、まだお隣の国は徴兵制があるので、いざ戦争になりそうに
なるとピタリと暴走が止まります。
一方日本は徴兵制がないので、自分は戦争に行かないと思っている
愚民が、過剰発言をして支持を集めようとする政治家に脅さされて
歯止めが効かなくなり、国家権力が暴走して、それを権力者自身も
制御できなくなるという、本当に取り返しのつかないところまで
いってしまう危険性があります。
（念のため、私は徴兵制に賛同しているわけではありません。）

皆さん、小中高生のネット民ではないでしょう？
大人として正しく考えて、しっかりしないといけないですよ。


■脱「石炭火力」加速＝狭まる日本包囲網―ＣＯＰ２６
(時事通信社 - 11月06日 09:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6730175