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2021年06月16日01:16

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あえて多くの人が誤解していることを書いておきます。

「韓国軍が竹島の防衛訓練」と聞いて、あいつらまたか!と
腹立たしく思いますよね。
私もそうです。

ただ、子供のようなくだらない挑発にいちいち乗って
しまってはいけないです。
しっかりと大人の対応をしておけば良いです。

特に今は欧米を中心に、アジア人への憎悪が増しています。
彼らからすると、日本人も中国人も朝鮮人も同じです。

下手をすると、コロナは中国で発生し、日本で拡散した
と思われているかもしれません。
東アジアあたりで戦争が起こって、あいつら(アジア人)は
滅べばいいのに、とまで思われている可能性もあります。

そんな時だからこそ、いちいち周辺国のくだらない挑発に
乗っていてはだめなわけです。

あと、もう少し言っておくと、実は韓国より日本の方が
国家権力の暴走の危険があることを皆さんは自覚している
でしょうか?

何を言っているのかピンときませんか。
韓国では徴兵制があります。
ですので、もし本当に戦争が起ころうとした場合、
ピタッと韓国国民は静かになります。
たとえば、今回のような挑発でも、もし日本や欧米が
本気で怒り、戦争が勃発する気配になった時には
韓国国民は逃げるように引いて行きます。

それは、もし本当に戦争が起こった場合、韓国国民は
自分たちや家族が実際に最前線で血を流すことが
現実としてあるからです。

一方、日本は徴兵制がありません。
ですので、多くの皆さんは戦争が起こっても自衛隊が
最前線で戦ってくれると思っています。
だから、安全なところから、周辺国なんか攻撃して
やっつけてしまえ!と平気で言えるわけです。
しかも、自分が戦争に行くわけではないと思って
いるので、国民の声は益々大きく横暴な世論となり、
その世論を内閣やメディアがうまく利用して
気づけば、本当に戦争を始めてしまう、ということが
あり得るわけです。

(ちなみに徴兵制を奨励しているわけではありません。)

これも多くの人が誤解しているようですが、
周辺国の脅威に対抗するために、憲法改正が必要と
思っている人が多いですが、自民党案の憲法改正は
それがメインではなく、権力者である内閣の権力を
圧倒的なものにすることが一番の狙いです。
(具体的には、憲法に緊急事態条項を追記して
内閣の権力を圧倒的にすることです。)

簡単に言えば、今、コロナ禍で補償なく、自粛や
時短をさせた場合も、グダグダ文句一つ言わせず、
文句を言えば、警察権力を行使して、取り押さえる
ようにしたいわけです。
そうなれば、どんな愚策でも文句を言われないで
済みますから。
権力者は常にそういう絶対権力を持ちたいわけです。

しかし、実は最も危険なのは、大きな権力を持った
内閣自身が権力の暴走を制御できなくなってしまう
ことです。
周辺国の脅威より、実はもっと恐ろしいことだと、
過去にそれを経験している私たちは、知らなければ
なりません。

追記

病気を理由に身勝手に総理を辞職した安倍前総理は
最近、しれっと憲法改正の最高顧問に就任したことを
皆さんはご存知でしょうか。

彼はコロナや災害対策には興味なしですが、悲願の
憲法改正には別人のように前向きで決断も迅速です。
なぜそこまで憲法改正をしたいのかは、上記のとおり、
緊急事態条項を憲法に盛り込むことで、内閣の権力を
圧倒的なものにして、党内から称賛を得たいからです。
これも、ご存知ではない人も多いと思いますが、
既に憲法に緊急事態条項の記載がある国においては
そのあまりの危険性(権力の暴走)のため、その条項を
削除したり、内容を修正している動きがあるほどです。
にもかかわらず、安倍前総理らは、コロナ禍の混乱や
不安を利用して、なんとかここで、緊急事態条項を
憲法に盛り込む形で悲願を達成したいと考えています。

(あたかも憲法改正しなければ、コロナを収束でき
ないかのような嘘を平気でつき、民意を憲法改正に
誘導するという同じ日本人とは思えないやり方です。)

国民もここまで彼らに馬鹿にされては終わりですよ。



■韓国軍が竹島の防衛訓練 現地メディア報道、日本は抗議
(朝日新聞デジタル - 06月15日 19:40)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6556068
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