なんで急に政権の評価を下げるの？

■布マスク配布完了、６月中旬に＝検品強化で遅れ―厚労省・新型コロナ
(時事通信社 - 05月28日 12:30)
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何年も続いた政権なのに、今更急に評価を下げる人たちは馬鹿なんじゃないだろうか。
安倍政権の何を見てこれまで評価してきて、何が意外で評価を下げたんだろうか？
出来て間もない政権なら、意外な新事実で評価が上下するのも分かる。
しかし、平成24年からもう7年以上経過している。
材料なんか出尽くしているはずだ。驚くべきことは何もない。

結局、マスコミが叩き始めたから、何となく評価を下げているのだろう。
安倍政権はのらくらと批判から逃れるという点で悪質だと思うが、
そうだからこそ長期政権を維持できたし、そうでなければあっという間に
マスコミ・世論により火あぶりされて終わっていた。
マスコミ・世論が悪質なのは、逃げ続ければやがて忘れるという点にある。
これでは、政権を続けたければ逃げ続けろと言っているようなものである。
雰囲気で政権を潰したがる上そのうち忘れるマスコミ・世論こそ批判逃れの元凶だ。

今回は、コロナにより火あぶりから逃げづらい状況が作り出された。
マスコミ・世論は久しぶりに自分たちの政権を袋叩きにする機会に沸いている。
しかし、安倍政権が最近急に変わったわけではない。
変わったのは雰囲気だけだ。
今になって急に安倍政権を批判する人たちは、何も見えていなかったのか、
何も見えていないのか、あるいはその両方だろう。
つまり馬鹿である。