2012年10月刊行。 江戸時代の京での茶道具屋であり古物商の柊屋が舞台。6篇の短編集で、柊屋が巻き込まれる健気な人々の人情噺。登場人物が歩く京都の地図が正確で楽しめる。
2023年5月刊行「1968年6月刊行を底本」 蜻蛉日記、更級日記、源氏物語、枕草子の作者たちは親類関係にあるという。都の狭い公家社会においてはさもありなんというところか。 宮廷ゴシップを書き連ねたのが源氏物語のんだそう。 民の立場から描かれた今
2023年4月刊行。 今まで知らなかった、ふしのみちるさん。 若いころに80代のおばあ様と二人だけで行かれたロンドン旅行記である。ずい分豪華な旅行で羨ましい限りである。 旅行中のおばあ様は凜としておしゃれで威厳のある方で、良い思い出を残されたが、
2023年10月刊行。 著者は1987年生まれ。 アイドルグループの一員だということで、興味本位で読んでみた。 終戦前日の1945年8月14日午後10時半から15日未明にかけて、秋田市の土崎港周辺を標的とした空襲が行われたという。秋田には油田があって
2024年2月刊行 藤原道長が権勢をほしいままにしていた頃の話である。 権力争いに敗れ悶死した民部卿を祖父に持ち、酒に溺れ人を殺め、佐渡に流された父。兄弟も殺されたり盗賊で捕縛され自害している。 その生き残りの妹は道長邸勤めの女房小紅。後ろ
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