うちのPCには2台Windows10があるが、ASUSTORのNASがネットワークに表示されない。
別のWindows7のPCからは、問題なくNASがネットワークの下に表示されている。
試しに「\\ホスト名\共有フォルダ名」を打ち込むと問題なく表示される。
接続も可能。
なんだろ?
ネットで調べると、ネットワークアダプタのTCP/IP v4の詳細設定のWINSのNetBIOS設定の規定値がWindow7から変更されたので、
NetBIOS設定を「NetBIOS over TCP/IP を有効にする」にすると、他のPCが見れるようだ。
結果、NASは見えなかった。 元々他のPCは見えてたので関係なかったようだ。
とりあえず、見る方法として以下をやってます。
1.「\\ホスト名\共有フォルダ名」を打ち込み、ネットワークの下にNASを表示させる。
2.NASのアイコンのコンテキストメニューから、「クイックアクセスにピン留め」を選択
3.すると、エクスプローラのクイックアクセスの下にNASが表示されます。
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さらにネットで調べてみると、外国のForumに同じ現象の人がいて議論していた。
以下のコマンドで直るらしい。
run cmd as admin
sc.exe config lanmanworkstation depend= bowser/mrxsmb10/nsi
sc.exe config mrxsmb20 start= disabled
元に戻すには
sc.exe config lanmanworkstation depend= bowser/mrxsmb10/mrxsmb20/nsi
sc.exe config mrxsmb20 start= auto
どうやら、Windows10のSMBのバグ?
でもこれやるとSMBv2を無効化して、SMBv1を使うようになってるんだよなー。
大丈夫かいな?
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さらに、調べてみると、日本のサイトでも情報がありました。
方法としては、共有フォルダをネットワークドライブにするのが紹介されてました。
でも、これでは、NAS自体が見れないんですよね。NASの全ての共有フォルダをネットワークドライブにするのは面倒ですし。
または、コントロールパネルの資格情報マネージャから「Windows資格情報 の追加」を行う。
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家に帰ったらやってみよう。
追記(2016/2/4)
実際に、上記コマンドを打つことによって、エクスプローラーのネットワークの下にNASが表示されました。
アクセスも問題なしです。
でも、SMBv2を無効化してるのが気になるところ。
管理ツールのサービスで、Workstationのプロパティで、依存関係が表示されます。
Windows7の場合は、 デフォルトで、SMB1.xとSMB2.0のMiniRedirectorが表示されてます。
Windows10の場合は、SMB1.xは表示されておらず、 SMB2.0のみが表示されてる状態。
Windows10でも、
sc.exe config lanmanworkstation depend= bowser/mrxsmb10/mrxsmb20/nsi
を実行することにより、 Windows7と同様に、SMB1.xと2.0が設定できた。
でも、エクスプローラーのネットワークの下にNASは表示されなかった。。。
結局
sc.exe config lanmanworkstation depend= bowser/mrxsmb10/nsi
とし、 SMBv2は使用しないようにした。
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