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2020年09月27日08:59

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絵を描いてて気付いたこと

最近、やってるトレーニングを少し話してみる。

絵が描けるようになりたくて、漫画を見ながら、好きな表情を抜粋して描く。

例えば、考え事をしている顔とか過去を思い出している顔とか、感情が昂って逃げ出す後ろ姿とか、嫌なことを言われて泣きじゃくってる顔とか。

元々何かを模写するのは嫌いじゃなかったし、人からうまいねと言われることがよくあった。
昔、郵便局の年賀状販売で、働いていて、暇すぎるから絵を描いたら、お客さんが自然と足を止めて私の絵を見てくれていたことがあった。
小学生相手に学童指導員?のようなことをしていたら、絵を習ってる子供が私に、絵を描いて欲しいと懐いてきたこともあったし、何人か行列ができて、サイン会みたいな適当な女の子を紙に描いて、渡して喜んだ子供たちもいた。


あれこれと口出しされたことがあまりなかったから、絵を描いていると安心するんだよな。


まあ、自分の父親はアニメや漫画が大嫌いだったから、観ていたら機嫌が悪くなり、威圧的な態度を示し、子供たちは逃げ出していたけど。


っで、まあ、こんな回想シーンは置いといて、絵を描いてて、変わったことを話したい。

私は、運動神経がなくて、側転ができなくて、逆立ちしようとどうしてもなってしまうから、諦めていた。
だけど、大人になって、できている人の動きをほんの少しずつ止めては描き、止めては描きしてたら、恐怖心が少しずつなくなっていった。

イメトレができる感じ。

絵にすることによって自分が今、どんなポーズになっているか理解できる。

右手はここで左手はここ。足の高さや位置も分かるようになる。


だから、写真や動画で撮ってそれを何回も観るとか大事だけど、動きがどうなっているのか意識することも大事なのだと思った。


自分一人しかいない中で自分以外の目線を取り入れることは、世界を少し広く観るような感じがする。


まるで、一人二役みたいな。
コーチと選手みたいな。

そして、さらに、絵を描くと、見えるんだよね。

足りないものが。


この世は三次元だなって。
立体になる。

正方形を立体にすると、サイコロになるみたいな。

養老孟司先生が昔の子供と今の子供の絵を描いて見比べた時、明らかな違いがあるって言ったのも、納得できるんだ。


今の子供は立体で物事を捉えているって。


奥行きがある。


当たり前だけど、目の先に手を近づけるとだんだん見えなくなる。でも、遠ざかると、手の形が分かる。

遠いものは小さく見えて、近くにあるものは大きく見える。


家の中にいる時は家の外側は見えないけど、外に出て少し離れてみると外側が見えるのと同じ。

ちゃんとそれが頭の中で同じだと認識しているんだ。

つまり、自分で自分の顔は距離がゼロなので見えないが、鏡やカメラを通してみると、距離が生まれるから見えるようになるってこと。  


頭の中にあるものと現実を描写しながら描くと、そのズレが見えるようになる。


この前、人の動きを少しずつ描いた後、自転車でぶらぶらと買い出しに行ったら、不安じゃなかったんだ。
頭の中にあるものと現実が重なった感じがした。

遠くから見ているとここは坂でって無意識で意識していたものが、ちゃんと坂って認識できた。

だから、自転車が斜めになっている感覚が分かった。

感覚の変化が起きたんだよな。

まあ、昔、数学で三角形習っていたから、サイン・コサイン・タンジェントで考えるやり方も知っていたから余計に感じられたのかもしれないけど。

世の中にあるものを、描いてみると、分かってくるものもあるから、ぜひ、めんどくさがらず、やって欲しいものだ。
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