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2020年03月23日16:30

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文化放送と超!A&G テーマソングの話

皆さん、こんにちは。

今日は、僕が作家活動をしている一つのライフワークとなっている
ラジオ局、文化放送と声優さんやアニメ番組を多数抱える「超!A&G」のおはなし。

https://www.agqr.jp/

2013年から文化放送が手がける「超!A&G」の番組のテーマソングを
僕はコンスタントに楽曲提供しています。

恐らく今まで関わった番組は、10番組〜15番組はあるんじゃないかと思います。
番組の改編などもあるので、その都度のクールで考えると結構な楽曲数を
書き下ろしているのですが

また、今年も、楽曲を制作しはじめていて

古き良き伝統のあるラジオ局「文化放送」とデジタルの時代の波の中で新しいコンテンツを次々と発表していく「超A&G」この両輪が融合するような、面白い試みの楽曲を今、作りレコーディングしているので

今日は、そんな話に触れたいなと思い、書き起こしています。

都内をタクシーで移動する際は、必ずと言っていいほど、文化放送の野球番組や、夜帯だとレコメン!や、お昼の時間だと大竹まことさんのゴールデンラジオなど、そういった街に根付いた番組に遭遇することが多くあります。今だとRadikoでも聞けますしね。
僕も、自身の楽曲のアーティストプロモーションで番組に出せてもらったり、勝手ながら深い縁を感じています。

片や、「超!A&G」にアクセスすると、声優さんがTWITTERと連動して、番組を進行していて、聞いてくれているリスナーさんとリアルタイムで番組を共有し、時に見逃した番組も配信でなんども見れたり、そういう、リスナーと一体型で進んでいく番組が毎日、毎時間進行しています。

街や、生活や地域に、根付き、今必要とする情報を的確にリスナーさんがキャッチするための番組作りの文化放送と、リスナーさんが番組自体に参加して、どんどん突っ込む事で声優さんがそれを受けるというような、ボケとツッコミのような掛け合いで番組が進行していく超A&G、この両輪がかみ合っている文化放送は面白いなと思います。

レコーディングの現場でも、デジタル化の波の中で、「V-TUBER」の企画の話が出たと思ったら、「夏祭り」のアナログな、企画の話が同じデーブルで議題として同時に出ちゃう感じというか笑

それだけに、関わる人も様々で面白いです。

昨日もレコーディングだったのですが、ラジオを流す、電波塔の話もとても興味深かったです。

FMラジオは、東京だと、スカイツリーや、東京タワーなど、大きな電波塔から
一斉に電波を流すみたいで、僕は初めて知ったのですが、AMラジオだと各局ごとに色んな街に送信所を設けていて、そこから流すみたいなんですね。

だから、AMラジオは電波に乗っかって、関東の放送が関西や東北まで飛んでいってしまうというようなこともあるみたい。

これはこれで、ロマンがあっていいなと思うのです笑
小さな頃、ラジオの周波数をいじっては遊んでいて、いきなり違う国の放送が流れ始めたり、ツアーの深夜移動中、全然知らない街の知らないラジオ番組がノイズに乗って運ばれてきたり、そんな未知との遭遇も面白かったり

AMにはAMのよさ
FMにはFMのよさがありますよね。

だけど、そうやって何十年も僕らの生活を彩ってきたAMラジオも、問題を抱えていたりするみたいなんです。

例えば、そういったAM電波を流す送信所を、各地域に設けてきたことによる維持費とか、やっぱりすごいかかるみたいなんですよね。

そうすると、AMもFMのようにデジタル化に寄せていった方がいいんじゃないかとか
色んな動きがあるなかで

今回、僕が作っている音楽というのは、そういうアナログと、デジタルを融合したような
テーマソングになっていて、今だからこそ、生み出せた、とても面白い楽曲になっているので、もし、解禁されたらお知らせしますね。


すごいんですよ!!文化放送の偉大な音楽家の先生たちが作られてきた今までの楽曲。


「火垂るの墓」の作者の野坂昭如先生が、作られていたり、錚々たる名だたる大御所先生達が作られてきた楽曲。

そういった楽曲をエッセンスとして、現代に融合した楽曲というと大げさですが
それをとてもポップに、時にお茶目に、もちろん最大限の敬意を払いつつ、作ってみたので、出来上がり楽しみにしていてください。

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