先日、大阪にて「抑えきれない僕らのJ-POP TOUR2019」全ての公演が幕を閉じた。
改めて、今、僕はライブ会場に足を運んでくれる皆さんに喜んでもらえる事の幸せを噛み締めている。大きな会場、小さな会場、規模の大小ということじゃなく、来てくれた目の前の皆さんに喜んでもらえることが堪らなく幸せなのだ。
楽器の編成もギター2本というシンプルな構成の中にもたくさん楽しむ「ミソ」が詰まっていて、僕だったら10代,20代,30代と残してきた様々な楽曲の中から「ツアー」を作る事が出来る。時には、打ち込んだトラックをその会場でライブ用にミックス、編集して演奏することも出来るし、ギターのDAKENくんがボコーダー、ウクレレ、ビート、コーラス、色んな音色を奏でられるので、同じ曲でもいかようにもアレンジが可能ということも大きな要因かもしれない。
音楽活動を再始動をして、一人で「THE POPS」というアルバムをカートに詰めて毎週、夜行バスで全国を回っていた頃、あるライブハウスのオープンングイベントで、某レコード会社の方に終演後、褒められたことがある
「きみのライブは、心技体が揃っているね」
と褒めていただいた。嬉しかった。それでもはみ出しそうになる心や、技に頼って置いていきがちな演奏になる時や、体力ももっとつけなければと思うことは日常生活と同じくずっとあるのだけど、今も僕は、あの日と同じように、車にCDやDVDと数日分の荷物をつめて全国をギター1本で回っている。心を整えて、技だけに走らず、体力もほどほどに、そして、今、目の前で聞いてくれる皆さんに喜んでもらうことに幸せを感じている。
「抑えきれない僕らのJ-POP」を全国で歌い、分かち合った毎日の日々は生涯忘れることはないと思うし、素晴らしいツアーになった。ほんとうにありがとう。
「魔法」という新しい楽曲を置いています。
昨日までの全てに「魔法」をかけて、明日からまたがんばろう。
2020年は自主イベント「日曜日に逢いましょう」、そしてバンド編成で2ndアルバム「call」再現ライブが東京、神戸で3月にあります。
僕はアコギから、エレキに持ち替えて、ロックな一年がはじまります。
変わらず、目の前のあなたに喜んでもらうために、ぼくはがんばるよ
チケット発売
http://sakanoueyosuke.peatix.com
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