僕の強さ 僕の弱さの話(歌詞付き)

7月31日に発売になる書籍付きCD「抑えきれない僕らのJ-POP」
1曲追加収録することにしました。お値段は変わらずそのままなので
ご安心を笑 僕からのプレゼントです

こういったことはメジャーにいた時だと難しいと思うし
自分の会社からのリリースだけに、出来てしまうということなのだけど
さすがに勢いだけで！？「思い立ったら即行動ーっ」だけでは
そうは問屋が卸さないわけで！？

その提案に忙しいなか、対応してくださったPCI MUSICやデザイナーさん、エンジニアさん、ディレクターさんや、YKスタッフみなさんに感謝です。

何事も、やっぱりこういう風に、直接ダイレクトに届けるまでの間に
たくさんの方の力をお借りして、ベルトコンベアのように、ペタペタと検品OKのシールを貼ってもらって、関所を通過して、ようやくリリースになるわけですから

何事も、時間はかかるんですよね。

CDを出すのは簡単な時代になったんだよね？？とよく言われますが
とんでもないっす苦笑

愛と勇気を込めれば込めるほど人も、時間もやっぱりかかるんですね。

きっとみんなもそうだと思います。
お料理も、お勉強も、恋も、愛も、お仕事の一つ一つも

知れば知るほど身につくわけですから
その為には、時間と気前は惜しまずいきましょー笑

というわけで

「僕の強さ 僕の弱さ」という楽曲が追加で収録されることになりました。
CD収録曲は以下のような感じです。

M1 抑えきれない僕らのJ-POP
M2 SEXY
M3 BE MY GIRLFRIEND
M4 僕の強さ 僕の弱さ
M5 抑えきれない僕らのJ-POP(カラオケ)

全体の時間の長さもちょうどいいので、作業中や車のなか、子供あやしたり、お料理したり
ぜひ、鬼リピしてきいていたけたら幸いです。
僕も、何度も繰り返し、今作のCD聞いています。選曲の流れも音質も最高なので

「僕の強さ 僕の弱さ」を収録することになった経緯。

ヨースケサロンというオンラインサロンの皆さんには一足はやく経緯を公表したのですが

それは、僕がソニーのアンティノスレコードに所属していた頃
実は、これが「ランプシェード」という6枚目のシングルの次にリリースする予定だった
楽曲がこの「僕の強さ 僕の弱さ」という楽曲なのです。

アルバム「TOY」が少しずつたくさんの人が手にして聞いてくれるようになって
手応えも感じ始めた頃、「次はヨースケのCDを売るぞー」ってな具合に
プライオリティといって優先的にレコード会社が力を入れてくれるその順番が
やってきそうなタイミングでもありました。

そんななか、いくつもの候補曲を書いていたのですがその一曲がこの楽曲で
現場では、この曲が「次のシングルだね」と話していた矢先にレコード会社が
あえなく消滅してしまうという事態に見舞われます。

そして、この楽曲もリリースも宙に浮いてしまったというわけです。

その頃、うちの相方のコースケがよくライブに見に来てくれていました。
そして、その相方が一番好きな楽曲がこの曲だったのです

聞きたいなって言うから入れることにしました笑

入稿ギリギリだったので、協力してくれているいろんな方に急遽話して
昔の音源を聴き直して、あまりいいテイクが残っていなかったので
「録音しなおそう」と、事務所スタジオでレコーディングしなおしたわけです

それでも、結構納期がギリギリだったので、迷いもあったのですが

この曲聴きたいファンの方もたくさんいるはずなんですよね
動員もふえますよ♡って相方の一言に


「うんっ！！」ってなりました笑


それで、無事、エンジニアさんから調整してもらったまっさらな「僕の強さ 僕の弱さ」
が完成したというわけです。

(AB型の取り扱い説明書、もしくは相方のトリセツには
是非、「O型の男性を落とすのはチョロい」と明記していただきたい笑)

こういう風に20代の時の楽曲がこういう形で日の目を見るわけですから、楽曲は、僕にとって大切な宝物かもしれません


まずは、歌詞を公開しますね。

超ラブソングです。アルバム、TOYからCALLへ、僕自身も10代から20代まっただなかへ
複雑に入り混じる自分の感情が揺れ動く直前の心境を真空パックしたかのような歌詞になっています。


音源たのしみにしててくださいね。



僕の強さ僕の弱さ

自分を守ることでしか
まともに女の子とも付き合えない僕です
悲劇のヒーローぶった こんな僕も君の前では
弱さを見せてしまえんだよ
今ここで

ねぇ水槽の魚も涙を流したりするのかな
根拠の無い強さだけで
平凡な男だけど
泣けるほど抱きしめてあげられるよ

This is my song for you
眠ることのない想い
情熱が登っては悲しみが沈んでく…
世界でたったひとつしかない
僕らの恋の観覧車は
今日も回り続けてる

This is my song for you
昨日までの寂しさも
明日からの戸惑いも
いっそ僕のせいにしてよ
そしたら鈴みたいな寝顔も
肩まで伸びた黒髪も
僕の体全部で愛し抜くから…

街は太陽急かすように
夏のシーツの掛け布団にくるまろうとしている
僕の腕布団にくるまった
君の笑顔が青い街をそっとぼやかしていくんだよ
今ここで

嗚呼数えきれない
星や月に照らされるより
君がいるその事実だけで優しくなれた今を
まぶたの奥に焼き付けとくよ

何かが変わる 夜空の向こうには
君と僕を繋ぐメロディーが隠れてる
僕じゃなきゃダメなのって
笑顔だけじゃ不安だよって
君の喜怒哀楽を

僕にぶつけてよ
もっとそばにきてよ
本当は怖くてどうしようもないんだよ
明日僕が声を失って丸裸の人魚になって
君はこんな僕を見て笑うかな

届けたいの 届かないの？？
僕の強さ僕の弱さ
君を飲み込んでしまえ…

This is my song for you
眠ることのない想い
情熱が登っては悲しみが沈んでく…
世界でたったひとつしかない
僕らの恋の観覧車は
今日も回り続けてる

This is my song for you
昨日までの寂しさも
明日からの戸惑いも
いっそ僕のせいにしてよ
そしたら鈴みたいな寝顔も
肩まで伸びた黒髪も
僕の体全部で愛し抜くから…