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2019年09月20日23:03

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パナソニック汐留美術館所蔵 ジョルジュ・ルオー展 および ニューアートシーン・イン・いわき 菅野博子展 

いわき市立美術館で、「パナソニック汐留美術館所蔵 ジョルジュ・ルオー展」 および 「ニューアートシーン・イン・いわき 菅野博子展」を鑑賞しました。

概要は、いわき市立美術館HPから、まず、「パナソニック汐留美術館所蔵 ジョルジュ・ルオー展」

 20世紀フランス絵画の巨匠ジョルジュ・ルオー(1871-1958)は、塗り重ねられた鮮やかな色彩と特徴的な力強い黒の線を用いて、サーカスの道化師や労働者、聖書の主題などをモティーフに独自の世界を描き出しました。また色彩や線といった造形の新しさもさることながら、人間が普遍的に抱く苦悩や哀しみに向き合い、その向こうにある生命の輝きを見つめ続けた点でも、ルオーの作品は、時代や地域、宗教の違いを超え、現代の私たちの心を揺さぶります。

 本展では、世界でも有数のルオー・コレクションで知られるパナソニック汐留美術館の所蔵作品から、油彩や版画など約100点をご紹介します。師ギュスターヴ・モローの影響を大きく受けた初期作品《ゲッセマニ》から、深みのある画面に輝くような色彩がちりばめられた晩年の傑作《マドレーヌ》まで、60年以上にわたる画業をたどり、その魅力を明らかにします。

次に、「ニューアートシーン・イン・いわき 菅野博子展」

いわきのアートシーンに新しい風を呼びこむ「ニューアートシーン・イン・いわき」シリーズ。今回は、菅野博子を取り上げます。1963年いわき市生まれの菅野は、都留文科大学卒業後、福島県で小学校教諭を6年間務めます。その後、絵画に本格的に取り組むため、多摩美術大学二部デザイン学科およびセツ・モードセミナーで学び、現在までに仕事として依頼を受けたイラスト、絵本の絵のほか、身近な人物や猫などをモチーフに絵を描いています。

 受賞歴としては1997年に第一回ヨコハマコンペイラストレーション大賞受賞。発表歴としては1999年HBギャラリー(東京)で個展を開催し、同所では現在までに12回個展をしています。出版された絵本としては、『はなちゃんの はやあるき はやあるき』、『ゆきのひのおかいもの』、『たかのびょういんのでんちゃん』などあります。

 物語を絵でわかりやすく伝える技術を磨いた彼女の作品は、内容が理解しやすいとともに、人となりなど内面的な世界を深く捉えています。また、色彩や構成感覚にすぐれた絵は、独特の味や詩情を醸し出し、造形作品として魅力的なものになっています。今回の展覧会では新作を含めたこの10年ほどの約60点の作品で、菅野博子の絵画世界を紹介します。


ということで、市立美術館同時開催になっていた、二つの企画展、前者は有料ですが、後者は、観覧料はかかりません。
で、前者からですが、wikiに合った表現を借りると、ジョルジュ・ルオーは、フォーヴィスムに分類される19世紀〜20世紀期のフランスの画家。 という知識はありましたが、これもwikiの内容だと、『「画壇」や「流派」とは一線を画し、ひたすら自己の芸術を追求した孤高の画家であった。』ということですね。今回の展示を見る中で、その作風とでもいうか、説明書きにあったことからも、レンブラントとかの影響を受けているってのを感じられました。音楽をやってる友人は、その関係からキリスト教への歴史や背景、宗教観など、ルオー自身の深いとこを感じられたって、感想だったんですが、おいら的には、いわゆる概要にある人としての普遍的な〜って部分のほうを大きく感じてしまいました。その辺はやはり、知識量の差かな。高校の時は、その友人、おいらと同じく日本史選択だったんだけどね。世界史は、受験科目にしなかったから、ほとんど聞いてなかったしね(汗)。
そんな感じですが、もう一度見られれば、また感じ方は変わるかもしれんけど、概要の言葉を借りると、心を揺さぶられたってのは、事実ですね。パワーが伝わってきたと感じた展覧会でした。

そして、後者は、同時開催の企画展ですが、こちらはロビーでの開催でした。
地元出身の作家さんです。今回観賞してみて、やさしいタッチの暖かい絵で、心が休まりましたね。個人的には、深夜食堂みたいな、そんな絵の印象を受けました。
この作品展、人気投票やってますが、twitterでは、投票された作品に対するコメントが、作品とともに一部紹介されてますね。
ということで、地元美術館で、満足の時間を過ごせましたね。

次、ニュースから、
「でごもけでごも」「かね」「おめけ」... 秋田県人同士のLINEが難解すぎて1ミリも理解できない
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=5795554

なんか目が行ったので、あげます。確かに難しいです。同じ東北でも、遠いから、全然わからんです。

最後、
日本が悲願へ白星発進、4トライでロシア下す W杯
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5796640

今日、開幕だったんですね。前回大会は、惜しくも決勝トーナメント進出ならずでしたが、開催国の今回はどうなりますかね。白星発進よかったです。締めます。

台風近づいてますね。ご自愛ください。
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