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2019年02月20日04:03

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ぼけますから、よろしくお願いします

ドキュメンタリー作品「ぼけますから、よろしくお願いします」を鑑賞しました。

概要は、WEBから、

広島県呉市で生まれ育った「私」(信友直子)は、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクター。18歳で大学進学のために上京して以来、40年近く東京暮らしを続けている。一人っ子の娘が、故郷を離れ結婚もせず好きな仕事に没頭している姿を、両親は文句も言わずに遠くから見守っていた。だが45歳の時に「私」は乳がんを発症、母は上京して不安な「私」に寄り添いながら看病を続ける。めそめそしてばかりの娘を、母がユーモアたっぷりの愛情で支える姿は、セルフドキュメンタリー『おっぱいと東京タワー〜私の乳がん日記』として放送され、大きな反響を呼ぶ。その頃から「私」は、故郷の両親との思い出作りのために“家族の記録”を撮り始めるが、2013年頃から、撮ったテープの中に少しずつ母のほころびが見え出してくる。2014年、母はアルツハイマー型認知症と診断され、90歳を超え耳の遠い父が80代後半の母の介護をするようになる。「私」は実家に帰ることも考えるが、「(介護は)わしがやる。あんたはあんたの仕事をせい」という父の言葉に思い留まる。そして「私」は、この両親の記録を撮ることが自分の使命だと思い始める……。

テレビディレクターの信友直子が、故郷の両親を撮影し反響を呼んだドキュメンタリーに、追加の取材と再編集をして映画化。80代後半で認知症になり自身の異変に戸惑う母と、95歳で家事と介護を担う父の姿を、葛藤しながら離れて暮らす娘の視点で映し出す。長年連れ添ってきた両親の日常を、ドキュメンタリー制作者の視点で真っすぐに見つめる。


地元映画館の特別週間で、ドキュメンタリー作品、上映になってました。私事ですが、先日、伯父がなくなりまして、伯母も80過ぎということもありますし、そんなとこからも考えさせられる作品でありました。
概要に、ドキュメンタリー制作者の視点で、まっすぐに見つめる。とありましたけど、まさに、そんな感じでした。上記のこともあったし、そして、内容的にも、見ていて、切ない気持ちになりましたなりましたけど、作品自体、ありのままを映し出すことによって、見る側に、伝わってきたことってのは、大きかったんではないかな。そんなこと思った作品でありました。Yahoo!映画の星は、この日記書いてる時点で、5点中、4.16点ですね。


次、ニュースから、関連で、
「ぼけますから、よろしくお願いします。」 認知症になっても続く「正解のない日常」、娘が映画にした理由
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=5349912
認知症の母にカメラを向ける葛藤 猛反響を呼んだドキュメンタリーの女性ディレクター、明かす
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&from=diary&id=5335789

あげます。ちと前のニュースですが、これを読むと、作品よりよくわかるかと感じます。

つづいて、まったく話題をかえます、
凡人は共感できず、秀才は妬む──。日本で天才が育たない理由、構造を解き明かす!
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=141&from=diary&id=5503874

でも、こういう考え方が、表に出てくるだけでも、世の中がいくらか変化してきたのかとも感じますね。そんなおいらは、この分類だと凡人ですね。

最後、
もしも、願いが「今、ひとつだけ叶う」としたら…?
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=257&from=diary&id=5504873

ただいま、話題数、1位です。最後締めます。
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