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2022年01月20日21:51

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1月20日 本日は福祉保険委員会で特別養護老人ホームの支援やフレイル予防に関する現状を確認しました

 こんにちは、健康寿命と平均寿命が同一となるよう、フレイル予防が重要と考えている石井伸之です。

 本日は午前中に石井伸之の市議会通信159号の文面を検討し、午後からは国立市議会福祉保険委員会にて特別養護老人ホームの支援やフレイル予防についての現状を担当課長より伺い、その後は立川昭島国立聖苑組合議会議員の望月議員と打ち合わせを行い一日が終わりました。

 何故、福祉保険委員会でフレイル予防について担当課長より話を伺う運びになったかというと・・・・

 昨年11月に行ったフレイルサポーターの皆様と意見交換を行い、その後福祉保険委員会で意見交換会でいただいたご意見をどのように市政に対して反映させるべきか協議しました。

 その際に「国立市における特別養護老人ホームの支援やフレイル予防の現状を確認すべきでは?」との意見がありました。

 確かにフレイルサポーターの皆様よりいただいた現場の声を、国立市としてどのように受け止めているのか?まずは確認すべきです。

 そこで本日は午後1時30分より担当課長より特別養護老人ホームの現状とフレイル予防についての現状をお伺いしました。

 特別養護老人ホームにおける最大の課題は人材不足であるとの意見を、くにたち苑の方よりいただきました。

 介護保険制度の課題でもある福祉に携わる職員の平均年収は300万円後半から400万円と言われています。

 こういった現状から、福祉に携わる人材を育成する専門学校にも人が集まらないとのことです。

 そこで、担当課長からは市民ボランティアの育成について現在の状況を教えていただきました。

 現状としては様々な制度を模索する中で、幾つかの団体によって少しずつ支援の輪が広がりつつある状況です。

 フレイルサポーターの方々よりいただいた「定年退職後の男性が地域社会との関わりを持つようにするには?」との問いかけに担当課長よりアイデアをいただきました。

 定年退職後の男性が最も参加しやすいイベントとして、防災訓練が上がっているそうです。

 確かにいざ災害時に備えて、避難所となる場所を確認しておくことは一家の家長として重要な課題であると考えられます。

 ここで地域自治会を始めとしてどのように接点を持つことが出来るかどうかが重要との話がありました。

 こればかりは高齢者支援課だけでは手に収まらない部分ですので、防災安全課やまちの振興課等との連携が重要です。

 そう考えると、縦割り行政を打破して、施策の中で風通しの良い部課を超えた連携が大切であると感じました。

 僅か1時間ほどの意見交換でしたが、大変有意義な時間となりました。

 新型コロナウイルス感染症の対応で大変忙しいところを、高齢者支援課長には福祉保険委員会メンバーとの貴重な意見交換を行っていただき心から感謝申し上げます。

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