こんにちは、春の嵐と思われる荒れた天気となりました。
本日は、昨日に引き続いて一般質問が行われました。
今議会の一般質問における議論の中心は、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種です。
答弁を聞いていると、健康福祉部長や健康福祉部参事を中心に、国立市医師会の協力を得る中で接種準備に向けて大変な苦労をされている事が分かります。
テレビ報道でも情報が錯綜する中で、本日の一般質問では最新情報が答弁されました。
接種開始時期としては、4月26日の週に東京都より国立市にワクチンが1箱入るそうです。
この箱に195本の小さな瓶が入っています。
1瓶で5回接種出来れば975人分となり、6回接種出来れば1175人分となります。
接種優先順としては、65歳以上を予定していましたが、最初の1箱目については、75歳以上というような検討も行うそうです。
優先順については慎重な検討を重ねるとの答弁がありました。
現在は国立市において65歳以上の市民は1万8000人居住しています。
ワクチンについては、4月26日の第一便以降入って来るそうですが現状としては未定です。
4月23日までに接種対象となる高齢者の方へ接種券が郵送されます。
また、発症予防効果としては、インフルエンザワクチンは20%から60%のところ、新型コロナウイルスワクチンは95%に上ります。
これは、ワクチン接種した方とワクチン接種しなかった方に比べてリスクが95%減少するそうです。
ワクチン接種場所については、くにたち総合体育館以外にも国立市医師会の協力を得て市内20か所のクリニック等でも接種が出来るよう検討しているとの答弁もありました。
ただ、本日の答弁も、あくまで途中経過という感じです。
これからもワクチン接種について、新たな情報が入り次第、石井伸之の市議会議長日記で公開させていただきます。
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