こんにちは、胃がん0に向けて一般質問で訴えている石井伸之です。
本日は胃がん健診における今後の方向性について説明を受けました。
詳細についてはこれから定まりますので、確定後にお伝えしたいと思います。
ただ、一つ大きく変わることはバリウムを飲んでのX線検査から胃カメラによる検査をメインとするよう移行するそうです。
これに伴い胃がんリスク健診についても制度が変わるとの説明がありました。
東京都福祉保健局の資料によると、胃がんの年代別死亡数は以下の通りです。
平成23年 49,830人
平成24年 49,129人
平成25年 48,632人
平成26年 47,903人
平成27年 46,679人
平成28年 46,269人
胃がんの死者数が減少している理由としては、胃がんの原因となるピロリ菌の除菌が進んでいること、バリウム検査から胃カメラによる検査への移行が進んでいることによります。
残念なことに、バリウムを飲んでのX線検査では、初期の胃ガンが見落とされる可能性があると聞いています。
しかし、胃カメラによる検査では、医師の技量に頼る部分はあるものの、実際に胃の内部を目で見ることから、何らかの異変を発見できる確率は非常に高いそうです。
もしも胃がん健診において、バリウム検査と胃カメラでの検査を選べるようであれば、迷うことなく胃カメラでの検査を選んでいただきますようお願いいたします。
胃カメラによる胃がん健診を拡大することによって、ガンの早期発見、早期治療が進むことは間違いありません。
今後とも胃がんでの死亡者数減少に向けて働きかけて行きます。
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