こんにちは、国立市議会議長の任期も残り4か月2週間となった石井伸之です。
毎年国立市議会では新年最初の登庁日に新年顔合わせ会を行っています。
午前10時に市役所西側広場に集合して写真撮影を行うところまでは例年通りの光景です。
眩しい思いをして写真撮影を終えた後に、例年であれば委員会室に移動して議長、市長挨拶の後にお茶とお茶菓子で議員・理事者・部長で懇談します。
しかし、新型コロナウイルス感染症対策の中で、委員会室での懇談は中止しました。
そこで、写真撮影を終えた後に、市役所西側広場で議長・市長の挨拶を行い、今年の新年顔合わせ式は終了としました。
その後は自民党会派での打ち合わせを行い、防災安全課長、行政管理部長、議会事務局長より報告を受けます。
その中で防災安全課長からは、1月10日に予定されていた消防出初式を中止するとの連絡をいただきました。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、週末にも緊急事態宣言が発令されるかもしれないという状況では致し方ありません。
午後からは新年の挨拶回りとして、望月副議長、議会事務局長と共に立川市議会の福島議長を訪問しました。
こうやって近隣市の議長と意見交換をさせていただくと、様々な情報が得られます。
各自治体同様の課題かと思いますが、立川市では新型コロナウイルスワクチン接種に向けて、一歩先んじて準備を進めているように感じました。
詳細の情報はありませんが、3月にはワクチン接種が実施される見込みなので、国からの情報が入り次第、速やかに予防接種が実施出来る大切構築に向けて準備しているそうです。
また、立川市では国民健康保険の保険料引き上げについて、議会で大きな議論となったとの話をお聞きしました。
国立市議会では、一般会計予算から法定外その他繰り入れ金が6億円を超過した段階で、値上げに向けた料金改定の議論を行うという一定のルールを定めています。
現在のところ国立市国民健康保険特別会計決算の状況を見る限り、全体での大きな値上げをせずに済む状況となっています。
これも偏に健康増進課長を始めとする国民健康保険に関係する職員の弛まぬ努力によるものであると感じています。
ただ、新型コロナウイルス感染症の関係で、次回の決算特別委員会でどういった決算状況となるのか?
この点は不安に感じています。
国立市議会といたしましては、市長部局からの速やかな情報提供を受け、市民の皆様の安心で安全な暮らしを守る立場で努力して行きます。
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