こんにちは、総務文教委員会所属の石井伸之です。
本日は午前10時より総務文教委員会が行われました。
国立市議会は定数21名を3つの常任委員会にそれぞれ7名所属しています。
3つの常任委員会は、総務文教委員会、建設環境委員会、福祉保険委員会です。
ちなみに議長の私も常任委員会に所属します。
他市では議長は常任委員会に所属しないという市もあります。
本会議では議長として議事進行に務める役目から、独自の発言が出来ません。
総務文教委員会が唯一自分の発言ができる場です。
さて、陳情審査結果は以下の通りです。
陳情第33号 国立市女性と男性及び多様な性の平等参画を推進する条例に基づきパートナーシップ制度を条例に付け加える陳情は全会一致で採択となりました。
本陳情は同姓カップルに対して、家を借りる時、病気になった時、事故に遭った時に起こり得る様々な不都合に対して配慮するというものです。
お隣の府中市では既に「パートナーシップ宣誓制度」を実施しています。
これは、一方又は双方が性的マイノリティである2人の関係について、パートナーの関係にあることを証明する制度です。
パートナーとの証明が無いことにより、パートナーが病気となっても家族ではないから医師から説明が受けられない、家を借りる時に困難があるといった部分に光を当てるものです。
戸籍法の部分について変更を求めるものではなく、パートナーとしての配慮を求める陳情ということから、私も採択の判断をしました。
陳情第34号 学校給食センター建て替えについて新たな検討内容に関する陳情は、PFI方式で民間委託を行う際に調理部門を除いて欲しいというものです。
正直なところ、民間委託の際に建物とは別に調理部門を別と言うするのは十分な調査検討が必要と考え、全会一致で継続審査となりました。
補正予算案では、北秋田市主催で行われたマタギの地恵(ちえ)体験学習会において17万3千円マイナス補正が計上されていたことについて質疑しました。
マイナス補正が事業の取り止めという訳ではなく、純粋に契約よりも安く事業が実施出来たとのことです。
是非来年には、旧合川町時代より交流していた国立市民が、ボランティアとして加わることが出来るように要望して賛成しました。
台風19号通過による報告事項では、くにたちメール配信について質疑しました。
防災安全課職員を始めとして国立市職員が市民の安心安全を守る為に最大限努力していた姿は、私自身もその時議長室において目の当たりにしていました。
10月12日にくにたちメール配信を使用して発進したのは7回とのことです。
国立市ホームページもアクセス集中によって動きが悪くなっていたことから、こういった際にはメール配信が重要と感じます。
課題は登録者数の増加とのことです。
一人でも多くの方にくにたちメール配信に登録いただき、いざ災害時を含め様々な場面で情報が得られるよう準備していただければ幸いです。
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