こんにちは、全国市議会議長会において社会文教委員会に所属している石井伸之です。
本日は午前10時より環境フェスタくにたち実行委員会に出席し、正午過ぎには全国市議会議長会社会文教委員会が行われる千代田区平河町の全国都市会館に向かいました。
谷保第四公園周辺で行う環境フェスタくにたちは、今年度10月19日(土)午前10時に行われます。
私の所属している、東京国立白うめロータリークラブではトントンコーナーを行いますので、本棚や椅子などを作りに来てください。
多くの方のご来場をお待ちしています。
午後1時30分より行われた全国市議会議長会社会文教委員会では、今期初めての会合ということもあり、名刺交換に次ぐ名刺交換です。
北は北海道函館市、三笠市から南は沖縄県豊見城市まで、私も入れて19名の議長または副議長が出席しています。
何故、今期国立市議会議長が社会文教委員に選任されたかというと・・・・
一言で言えば巡りあわせとのことです。
全国・関東・東京都・北多摩など、様々な議長会があるなかで、持ち回りで役職が決定します。
そこで、この令和元年度に国立市議会議長は社会文教委員の役職が回って来ました。
社会文教委員会は大変広い範囲を所掌しており、社会保障から教育分野に広がります。
そこで、本日は「社会保障をめぐる最近の動向について」と「初等中等教育施策の動向について」の2件について説明を受けました。
「社会保障をめぐる最近の動向について」は、2025年までは高齢者人口の急増に対する対応から、2040年までは生産年齢人口急激な減少が大きな課題となります。
労働力を維持するためには、高齢者となっても元気であればいつまでも働ける社会制度の構築とAIなどの人工知能や科学の発展による省力化が重要です。
当面としては70歳までの就労機会を確保する中で、バブル崩壊直後に就職期を迎えた団塊ジュニア世代の活躍の場を広げる「厚生労働省就職氷河期世代活躍支援プラン」を作成します。
その他としては、健康寿命の延伸プランの作成、医療福祉サービス改革プランの作成により社会保障費を維持する考えです。
社会保障費が毎年1兆円伸びて行く中で、国民皆保険・国民皆年金の制度を維持する為に苦労していることが良く分かります。
残念ですが今の制度を維持するためには、毎年実情に合った形での料金改正が求められます。
団塊ジュニア世代が高齢者となった段階でも耐えられる、社会保障性の堅持に向けて丁寧に情報提供をして行きます。
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