こんにちは、国立市議会福祉保険委員会委員長の石井伸之です。
本日は支援者の方より、4月10日に行った石井伸之市政報告会についてご意見をいただきました。
正直な所、厳しい意見を半分以上を占めています。
心の中で秘められるより、こうして面と向かって話していただいたことに感謝せねばなりません。
苦言や苦情は、相手の事を思えばこそであると、言われています。
厳しい意見が声が聞こえなくなったときは、当人が裸の王様となり、信頼を完全に失っている時ではないでしょうか?
こういった意見をしっかりと受け止め、改善して行きたいと考えています。
さて、その後は、国立市内のとある高齢者介護施設を訪問しました。
平成27年4月に介護保険制度が改正され、要支援1と要支援2に対する変化があります。
国立市は改正前と同様のレベルを維持していますが、他市では要支援に対するサービスが削減された地域もあるそうです。
私は要介護となる前段階である、要支援となった方や要支援となる前の方々に対する支援を行い、要介護とならないようケアすべきと考えています。
要介護となる原因の約25%は足腰の機能低下です。
歩くことが健康維持に繋がることは間違いありません。
今後とも介護要望の充実に向けて訴えて行きます。
また、運営側の課題として、事業者同士が横の連携を図る中で、市や都、国へ改善提案を行うべきとの意見をいただきました。
ただ、どうしても事業者側としては、行政から補助金を支給されていることから、そういった意見を出しにくいそうです。
確かに、私も現場監督時代、施主さんに対しては言い難いことを伝える時は、慎重に言葉を選んでいたことを覚えています。
ただ、介護という面で市民サービスを充実させるために、現場の意見をしっかりと受け止めることが大切です。
国立市役所職員部署間における風通しが良くなってきたと感じていますので、今後は市とかかわりのある事業者との連携について考えて行きたいと思います。
僅かな時間ではありましたが、現場の声に耳を傾けることの大切さを痛感しました。
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