こんにちは、毎年さくらフェスティバルオープニングセレモニーに出席している石井伸之です。
本日は午後1時より谷保第三公園で行われるさくらフェスティバルオープニングセレモニーへ向かいました。
曇天ながらも雨は降らず、盛会の中に行われています。
来賓の方が挨拶の中でも話されていたように、桜の満開時期とドンピシャという感じです。
暖冬で桜の開花が早く、強風強雨があるとこの時期に桜が殆ど散ってしまうということがあります。
会場には、消防車、起震車、新幹線の乗り物、バルーンでの遊具、各種店での出店がありました。
この時期は、大学通り、さくら通り、矢川通りの桜が満開となっております。
各歩道は多くの観光客が桜を見上げており、こういった方々をどうやって商工振興に繋げて行くべきか?更なる工夫を考えて行きたいと思います。
その後は、国立駅周辺に関するシンポジウムと認知症カフェに参加しました。
認知症カフェへの参加は初めての経験です。
そちらには地域包括ケア推進担当課長も参加されておりました。
殆どが他市の方々ということで、他市に比べると国立市の地域包括ケアの取り組みが如何に進んでいるか実感できます。
どうしても、認知症は医療と考え医者へ相談する方が多いそうです。
しかし、残念ながら医療では対応できることが限られております。
そこで、国立市としては認知症相談をふくふく窓口で行う中で、一人一人の状態に合わせて、医療への対応が必要なのか、それと介護なのか、障害なのか、必要な対応を行っています。
ただ、残念なことに、まだまだ国立市民であっても、認知症に対して国立市役所に相談窓口があることが十分に知られていません。
そして「認知症の方をケアする方のケアが重要」という言葉は、古くからありながらも十分な対応が出来ていない部分です。
ケアに苦労する部分として、徘徊の問題は深刻という話がありました。
そこで、GPSに期待が掛かりますが、認知症の方に持たせるにはどうすべきか?ここに課題があります。
ベルトや衣服では取ってしまいます。
そこで、考えられたのは、いつも使うであろう靴を改造してGPSを入れられるようにするそうです。
認知症の方は玄関に使う靴が一つしかなければ、その靴で出掛けると言われています。
長寿高齢化社会へと日本の社会が向かうことによって、様々な懸案事項がある中で、認知症の問題も社会全体として解決すべき課題です。
認知症ケアの実情を聞く中で、最も良い方策を担当職員及び仲間の議員と共に考えて行きたいと思います。
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