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2015年02月11日19:08

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2月10日本日は元総務大臣元岩手県知事の増田寛也氏の講演を聞きました

 こんにちは、国立市議会議員選挙告示まで二カ月半となった石井伸之です。

 本日は朝の市政報告を谷保駅北口で大和議員と共に行いました。

 20代の新人候補予定者の方も来られていましたので、3人で交互にマイクを使用しました。

 その後は一旦帰宅した後に、午前9時から三田敏哉自民党三支連会長との統一地方選挙に向けての打ち合わせ、午前9時30分からは市長公室にて3月議会の議案説明、午後2時からは府中の森芸術劇場「どりーむホール」にて、増田寛也氏の講演を聞きました。

 昨日の石破茂地方創生大臣の講演会に繋がる部分があり、本日の講演会は大変興味があります。

 演題は「人口減少時代をどう乗り切るか」となっています。

 冒頭何と言っても、人口が減少する中で8000万人、6000万人と下がり続けることが問題と言われており、下げ止まるところが見えないところが大きな問題だそうです。

 特殊出生率の現状1.43を1.8へ上げるという目標を上げていますが、これも取りあえずの数値で、現在の人口維持には遠く及びません。

 では、どういった状態になると人口が上がりやすいかというと、職住近接が挙げられ職場と住まいが30分以内というまちづくりが必要と言われていました。

 若い人が安定してある程度稼ぐことのできる職場のある都市は存続可能という事から、安定した仕事の提供が必要です。

 当面の目標としては、人口が8000万人で下げ止まることを目標とすべきと言われました。

 人口の波を見ると、戦後のベビーブームから第二次ベビーブームと繋がり、本来であれば第三次の波があるべきところ、その波は全く見えません。

 東京への一極集中が問題という話もありますが、東京が経済をけん引しているから日本の経済が維持されているということを考えると、軽々に東京の一極集中を改善することは東京の魅力半減に繋がるそうです。

 地方における人口と経済はリンクすることから、地方での努力に対するプラスアルファの支援が必要と言われていました。

 国立市において人口は微増ということですが、高齢者の割合が増加することから、福祉、介護、医療の問題は避けられません。

 出席率向上に向けた子育て支援と高齢者が安心して住み続けられる国立市を目指すことが、人口の維持に繋がり、引いては経済の維持にも繋がります。

 数十年先を見据えた素晴らしい国立市を残す為に、現役世代の一人として努力したいと思います。
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