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大人の基礎学力向上興業〜後編２〜【weblio英単語　語彙力偏差値編】簡単英単語解説付き
https://youtu.be/FshaUBqU_8A

偏差値５０の高校から一生懸命に３年間勉強して現役でニッコマ大学に合格した瀬田　聡一。しかし、彼は４年間のモラトリアムを有益な事に使うことなく周りが３年生から就職活動を始める中、公務員になると嘯いてロクに勉強もせずに麻雀・パチンコ・ネットゲームなど放蕩三昧であった。
　そんな彼が公務員試験に合格する訳もなく４年の夏ごろに周りが内定を取る中、とりあえずキープとしてとったのが都内の中小IT企業の「大人の基礎力向上興業」であった。
　そこで難なく内定を取った彼は就職活動「楽勝じゃん」と考えて他の大企業や中小企業を１０社程度受けるも全て惨敗。中にはESで落とされるものもあった。
　現実を思い知らされるもIT企業という響きの良い会社の内定を貰っている妙な安心感からか就職活動を早々にやめて再び放蕩三昧を始めるのであった。
　途中、宅建を受けてみようかと試験を受けるも適当に勉強しただけでは受からずにやっぱり断念してしまい、結局そのまま普通車の運転免許だけを取得して卒業することになる。
　大人の基礎学力向上興業での2日目、瀬田は神無月から国際化社会に向けて英語が必要という事でその肝になる語彙力のテストを満点取るように命じられる。
　しかし瀬田は一発合格を達成することが出来なかった。悔しがる瀬田は２回目に合格することができるだろうか！？