・「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり・・・」織田信長が今川との一戦に臨む折に、この一節を口ずさみ、舞ったとされます。人の世の儚さを唱ったとされ、当時の人間の平均寿命とは関係ないとのこと。
で、さておき、不詳、私は還暦を3年過ぎてしまいました。
お祝いのメッセージをくださった皆様、有難うございます。
今年は十年以上続けている大和川自然観察会をグレードアップしようともくろんでいた矢先に、とんでもない物が海外から持ち込まれ、えらいことになってしまいました。現状、まだまだ油断は出来ませんが、ぼちぼち復活しようと思っています。
ところで、私は戦国史が好きなのですが、先日紹介した松永久秀は、これまで言われていた悪人などでは全くなく、仕えていた三好家を将軍にしようと尽力した忠臣だったことが判ってきています。どうも人間という者は、自分自身のことよりも、誰かのため、または何か大義のために尽くす方が力を出せるのではないか・・・と。歴史の人達を見ていると、そんな気がしてきます。
私自身、何が出来るか未だに判りませんが、これからも、精進していきますよで、よろしくご指導、ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。
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