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2019年10月19日18:28

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三田佳子と夫は親としては0点。仕事がいくら出来ても家庭が崩壊ではダメ

脅迫か 高橋祐也容疑者を逮捕
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5829748

タイトルのとおりの日記です。三田佳子と彼女の夫の高橋康夫(元NHKプロデューサー)は、いくら仕事が出来ても親としては0点です。下の三田佳子の次男、高橋祐也の ウィキペディアの説明を読んでもらいたい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E7%A5%90%E4%B9%9F

来歴
芸能活動前

NHKプロデューサーの父と女優の母の次男として産まれる。幼少時代は、仕事に忙しい両親に代わり、同居していた祖父母や家政婦の手により育てられる。育児に構ってあげられない両親の、お金に物を言わせる過保護な養育方針がのちに明らかになる。

1回目の逮捕

森村学園高等部在学中の1998年1月7日、覚せい剤取締法違反で逮捕される。初犯かつ未成年ということもあり、1998年2月9日には保護観察処分が下された。高校は退学処分となった。この時、三田佳子が行なった記者会見において、「母が女優ということで未成年である息子の事件が報道されて可哀想」、「次男のこづかいは月50万円」などと、普通の高校生とはかけ離れた私生活が明らかになり、三田は世間から猛烈な批判を受けた。三田はこの後、7社あったCMをすべて降板し、女優活動を10ヶ月自粛した。

(中略)

4回目の逮捕

2018年9月10日、渋谷区内の焼肉店で覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕された[5]。母の三田から1日15万円をもらい、家族カードで多いときには月200万円使っていたことが報じられた[6][7]。12月13日に懲役2年6カ月、保護観察付き執行猶予5年の判決を受けた[8]。控訴せずに確定した。


この三田佳子と夫の子供の教育方針を知って、普通の人ならおかしいと思うだろう。「お母さんとお父さんは仕事が忙しくてあなたと一緒に居る時間がないから、代わりにお詫びとして欲しいだけお金をあげる」という教育方針らしかったことが、1998年に高橋祐也が初めて逮捕された時に週刊誌に書いてあり、当時、三田の大金を渡すだけの子育て方針が厳しく批判されていた。

一方で歌姫の宇多田ヒカルを育てた藤圭子の子育て方法が絶賛されていた。当時、20歳くらいだった宇多田ヒカルはアメリカの大学で勉強する女子大生であり、英語がペラペラのバイリンガルで、「Automatic/time will tell」のデビューシングルが大ヒットしていたから。そして、彼女はその後もしばらくはヒット曲を作り続けて、高橋祐也とは違って自力で大金を稼いだ。しかし、その頃、母の藤圭子は既に精神を病んでおり、2013年8月にご存じのように藤圭子は自殺をしている。


しかし、宇多田ヒカルの例を見ればわかるように、金持ちの芸能人の子供がみんな高橋祐也のような金銭感覚がおかしい子供に育つわけではない。例えば、ダウンタウンの浜田も三田佳子の数年後に芸能人長者番付の1位になったが、その息子のハマ・オカモトは立派なミュージシャンになってるし、「天才打者」「俺流」「日本人初の1億円プレイヤー」落合博満の息子の福嗣は声優としてキャリアを積んでいる。

また、2世タレントとして有名なのは長嶋茂雄の息子の一茂がいるが、彼がプロ野球で成功出来なかったのには理由があり、一茂が子供から大学生のアマチュア野球にいた頃は、プロ野球界とアマチュア野球界はとても仲が悪くて「プロアマ協定」というのがあって、プロ野球OBであるお父さんの茂雄氏がアマチュア球界所属の息子の一茂を指導するのは禁止されていた。これは、プロ野球の球団が過去にアマチュア球界のスター選手をドラフトで強引に指名するなど、何度かルール違反をしたのが理由だった。だから、一茂が自宅の庭で父とキャッチボールをすること、バッティング指導をすることすら禁止されていた。だから、息子の一茂は茂雄氏の息子であることが、かえってマイナスになってしまったのだった。それでも一茂は腐らずにプロ野球で10年間プレイして、その後はマルチタレントとして活躍している。


彼らのように上手に芸能界で活動をしている人たちを見れば、三田佳子の家庭の教育がいかに異常だったかよくわかるだろう。大金を渡すだけで仕事が忙しいからというので家族でほとんど会話をしないというのでは、息子はおかしくなるだろう。

僕の個人的な事情を書くが、僕の亡くなった父もまあまあ高給取りのビジネスマンだった。僕のマイミクの方なら何度も書いているから知っていると思うが、父は東北大学卒の大手銀行員勤務であり、僕が小学校3年の時には既に課長で、高校生の頃は仙台支店の副支店長で年収は1千万を越えていた。これは、父本人ではなくて父の兄妹であるおじさんとおばさんがみんな言っていたことだから、間違いないだろう。

ところが、父は経済的に余裕はあったと思うが、僕にそんなに簡単に大金をくれなかった。僕が幼稚園生だった頃、名古屋に住んでいた時に名鉄デパートに父と買い物に行ったら、おもちゃ売り場で無性にマジンガーZのフィギュアが欲しくなった。それで父の財布を見たら1万円札が5枚ほど入っていたから、「これだけお金があるならフィギュアを買ってくれるだろう」と子供心に思った。しかし、父は「このお金は仕事で使うんだから、マジンガーZはクリスマスまで待ちなさい」と言って、買ってくれなかった。僕はお金があるのにマジンガーZが買ってもらえないということが理解できなかったから、その場でものすごくダダをこねて寝転がったりして暴れた。でも、寝転がったまま父に力ずくで引っ張っていかれて家まで帰った。家でも「なんで、お金を持っているのにマジンガーZを買ってくれないんだ?!」と叫んでいたら、「俺に大勢の前で恥をかかせやがって!お前なんか死んでしまえ!」と父に怒鳴られて、何度も殴られた。

その後、小学校5年生になって鉄道模型のNゲージを買い始めた時に、男の人ならすぐにわかると思うがNゲージというのはすごくお金のかかる趣味であり、年末のクリスマスと正月のお年玉で1万円以上の大金を貰った時だけに、たくさんの車両を買うことが出来た。ところが、当時は広島に住んでいたのだが、友達のN君はまだNゲージを始めてから半年くらいなのに、高価な蒸気機関車、電気機関車をたくさん買っていた。「どうして、こんなにたくさん高価な車両を持っとるんじゃ?」とN君の家で聞いたら、「お父さんが欲しい物は何でも買ってくれるんじゃ。お前のお父さんは銀行員なのに、買ってくれへんのか?」とN君は言っていた。

それで、N君とのその会話を家で父に言ったら、「お前はどう思う?そういうふうに欲しい物をなんでも買ってくれる親がいい親だと思うか?」と僕に質問した。「なんか、N君の親はおかしいと思う。1万円ほどする高い物を、簡単に子供に買うべきではないと思う」と僕は答えた。「そうだろ?1万円以上する高いおもちゃは、1年に1回か2回しか買えないからありがたいと思うだろ?毎月、1万円以上するおもちゃを買ってもらったら、人間としておかしくなるだろ」と父は頷いて言っていた。子供の頃のことだからよく覚えてないが、欲しい物や大金をすぐに子供にあげる親は良い親ではないということが理解できたのは、小学校の高学年からだったと思う。


僕の家の小遣いのルールで、小学校卒業までは月に2千円くらいで、中学生からは3千円で少しずつ上がっていって、高校生の時は5千円で固定だった。ところが、高校を卒業して大学に入った後で父は急に1月に5万円〜10万円くらいを僕にくれるようになった。しかし、それには条件があり、「お父さんは銀行員の仕事が忙しくてあまり子供たちと話し合いとかしなかったから、それのお詫びもあってこの大金をあげるから、この金は趣味ではなくて社会勉強のために使うように。18歳を過ぎたからもう風俗とかクラブとかにも行っても大丈夫だろうし、お酒は本当はダメだけど他の未成年の大学生もどうせ飲んでいるだろうから、お前もバレないようにお酒をたくさん飲んで、お酒と上手く付き合えるようになりなさい」と父に言われた。

そしてさらに父はこういうことも言った。「本当はお父さんのように給料をたくさん貰っていたら、お前ら子供たちが中学生の時から毎月1万円以上のお小遣いをあげることも出来たけど、でも、簡単に毎月1万円以上貰ったら、子供たちがダメ人間になると思ったからあげなかったんだ。中学生、高校生の頃から大金をいつも持っているのはおかしいだろ」

もちろん、これには父の見栄、はったりもあったかもしれないが、父の言っていたことは正しいと思う。中学生の頃からいつも1万円以上の大金を財布に入れていたら、なんか勘違いをした人間になっていたと思う。父のように子供が中学生、高校生の頃は大金を渡さないのが普通の親の判断だと思うが、それに比べるとやはり三田佳子の家庭の金銭感覚はかなり異常だろう。まだ高校生の息子に月に小遣いを50万円も渡して、しかも、次男の高橋祐也が実家の豪邸の地下室で不良の高校生仲間と麻薬パーティを開いていたのに、それを知らなかったというのは、三田佳子は女優としては優秀かもしれないが、母親としては0点だろう。母親としては息子に何の教育もしていない。当然、番組プロデュサーの父も同罪である。

僕の意見としては、もちろん、両親と世間の期待を裏切り続けた高橋祐也がダメ人間なのだと思うが、彼をダメ人間に育ててしまったのは毒親だった両親に責任があるのは間違いない。大女優だった母の三田佳子、番組プロデュサーだった父の2人は次男の教育を家政婦と大金に任せて、親として息子とよく対話をするとか向き合うことをしなかったと思う。三田佳子は既に国から勲章まで貰っているが、勲章は返却するべきだと思う。トータルな人間として見て、勲章にはふさわしくない。

最後に付け加えるなら、昭和時代と平成初期の頃までの日本の経済的に成功している大人たちの子育て、子供との向き合い方はみんな同じで失敗している。「住む家とお金を貰って、それ以上に何が欲しいのだ?親からの愛情とか甘えたことを言うな」という感じで、教育は学校と学習塾などに丸投げで、子供とちゃんと向き合って対話をした親というのは少なかった。最近になってようやく「育児休暇」とかが取れるようになり、「イクメン」という言葉が流行語になって、日本の子育てもやっと他の欧米先進国並みになったと実感している。


写真は僕の恥ずかしい過去ではあるが、幼稚園の時に父に「マジンガーZを買って」とダダをこねた名古屋の名鉄デパートのおもちゃ売り場。2011年9月に名古屋に仕事で行った時に、久しぶりに訪れて写真を撮った。日記にも書いたが、ここで父にマジンガーZのフィギュアを買ってもらって、いつでも簡単に欲しい物が手に入ると勘違いをしていたら、僕も三田佳子の次男みたいになっていたかもしれない。千円以上のおもちゃを安易に子供に買い与えるというのは、子供が変な勘違いをする始まりになる。(苦笑)


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