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2018年11月16日20:51

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消えた百万人、アイゼンハワーの死のキャンプ

僕はフェイスブックサイトで、ナチス・ドイツと同盟国だった大日本帝国を崇拝している女性数人と友達になった。彼女たちが教えてくれたのは、「アイゼンハワーの死の収容所」の話だった。

第二次大戦中にドイツ人はソ連軍に捕まると、シベリア送りとかひどい仕打ちが待っていたので、なるべく、米英軍に投降するようにした。だが、ユダヤ系が多いアメリカ軍による民間人を含むドイツ人捕虜への扱いは、ソ連軍と同じようにひどいものだったという。アイゼンハワーはドイツ系アメリカ人だったが、ユダヤの血が入っているという噂もある。そして、妻の手紙には「俺はドイツ人が憎い」と書くほどドイツ人を嫌っていたので、アメリカ兵によるドイツ人捕虜の扱いはひどいものだったと証言しているドイツ人がかなりいる。

写真で紹介している本の「消えた百万人 -ドイツ人捕虜収容所、死のキャンプへの道」によると、1945年冬までにアメリカ軍管理下にあったドイツ人捕虜百万人が、アメリカ軍によって殺害されたと書かれている。この本はカナダ人の歴史家が書いてカナダではベストセラーになったが、アメリカでは出版を拒否された。いかにも、「自分たちが正義」と狂信しているアメリカらしい対応である。

しかし、ネットで調べてみるとこの事実を裏付けする証明は、はっきりとなされていない。日本でいうと沖縄、サイパンなどでアメリカ軍に投降した日本人の多くが、アメリカ軍に残酷にも殺されたというような極端な話らしい。だいたいが、ドイツ市民の証言が多くて、アメリカ軍司令部と降伏したドイツ軍司令部はこの事実を確認していないし、戦後のドイツ政府も認めていない。

今はこの「アイゼンハワーの死の収容所」を、英語とドイツ語のサイトを見て調べている最中です。誰かこの事実を詳しく知っている人はいますか?

こちらの英語のウィキペディアのサイトで、[Other Losses](その他の損失)というタイトルで「アイゼンハワーの死の収容所」の説明がされている。

https://en.wikipedia.org/wiki/Other_Losses

こちらが、YouTubeにアップされている「アイゼンハワーの死のキャンプ」を説明する動画




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