mixiユーザー(id:6666326)

2019年07月21日11:37

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【俳猫ねこやま・ねこたの詠める〜紫陽花だけが知っている】

信号待ちのおばさんあくび ねえさんも

そのことは紫陽花だけが知っている

白昼の光に紛れて人魂が走り去る

水たまり避ける日の僕避けない日の僕

街娼の媚態で半枯れ立葵

いつもならカーテンの窓に老人の顔
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