このDVD、もう何度目だろう。
何回見ても感動する。ウルウルする。
ロケ地は、群馬県高崎市、前橋市。
アルツハイマー、白血病、命がテーマ。
介護にまつわる事件は、今もある。
将来両親が、自分が、と考える人はたくさんいるだろう。
人間が壊れていく。
僕の母は、軽い認知症が。ただ、重病となる前に眠った。
最初は、お弁当を5個も買ってきた。
同じ種類である。
聞くと、お前も食べるだろう。って。
身内だと、つい感情的になる。
次は、コンロの付けっ放し。
幸い、今のコンロは、自動的に止まってしまう。
助かったよ。火事にならなくて。
お巡りさんを呼ぶ。
泥棒が入って通帳を盗んだと。
お巡りさんは、事情徴収で、すぐに母を理解。
民生員との連携が強化される。
それから、食欲衰退。
叔父と話し合い、入院先を見つけて入院へ。
その時点で、病院から、
延命治療は、どうしますか?
僕は、父の時と同じように断った。
延命治療、パイプがいっぱい繋がれて、
で、意識無く、呼吸のみ。
生きている。活きているのでは無い。
そんな、嫌だった。
母は、計ったように3ヶ月後、天国へ旅たった。
言い方変だが、手間が掛からなかった。
母もぼくも、骨髄バンクには、登録しなかったが、献体申請をしてある。
こんな身体でも、人生最後にお役に建てたかった。
献体した。
後悔は無い。
僕は考える。
壊れたくない。
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