「かつとじ丼の大盛りで」
──このうどん屋さんに行くとつい食べたくなるかつ丼。
それは小学生の頃に初めて行って注文したのがかつ丼でおいしくて感動したからだ。
自分の中では不思議と験担ぎのものとなっている。
──。
見た目にテンションが上がっちゃう
カツの上をとじる溶き卵。モフっ
端っこが一番ウマイんだよスジばってるから。
うんバッチリ。
ごはんをすくう時にカツを裏返さないようにしたいという変なこだわり。
うまくごはんを削りとるべし。
もっと美味しく感じれるはずなのに
今日はなんか感じれず申し訳ない。
仕切りを挟んだ真向かいに人が座ってきた。
仕切りは顔の方を隠し手元は見えている。
カツカレー大盛りという注文
アナタもカツですか…
あと一口、二口で食べ終わりそうだ。
とそこへ席を立っていた向かいの方が戻ってきた。
おでんをとってきたようで。
、全部串もの、ひぃふぅみぃ5本、
牛スジテッチャンテッチャン牛バラ牛バラ、
それを躊躇いなく口へと運んでいく。
合間に水をぐびり。
もう酒のみなはれ、そんなん酒のアテやん、
と言いたくなる。
そしてカツカレーが待っている。
そして自分のものを完食。
ご馳走さまでした。
会計は…800円。
ヤオヨロズスエヒロガリ
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