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2019年02月22日14:52

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おばちゃん…

バスに乗ってておばちゃんがぼくの後ろに座った。

とくにどんな人が乗ってきたのか
気にも留めていなかったのだが
声でおばちゃんだとわかった。


大きめな声でぼやき始めたからだ。

「タバコすって人生の4ぶんの1損しとるばい
家におっても家事もなんもせんで
もう68なのに〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」


間を空けずにずっとぼやき続けるおばちゃん。

噺家のように饒舌にぼやくおばちゃん。


真後ろから出てるからガンガン後部にぶつかってくるんだ。

でもこの時は
この時の心理状態のぼくには
なんか響いた。
自分に言われてるような気持ちで
言葉を受け止めていた。

近頃偶然というものを信じるものでして。
偶然なメッセージ的なものを信じるたちでして。


なんか気が引き締まる出来事だった。
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