フジオカ坊主

こんにちわ、ディーンフジオカです。バタバタしそうなので早めに書いています。日記書いて特に何もせず寝て起きて特に何もせずまた日記書いている。日記とは。


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1年半以上坊主頭にしていたんだけどとにかく周りの評判が最悪だった。わずかに肯定的だった人たちも伸ばし始めたら「やっぱあったほうがいいね、髪」と手のひらを返した。とにもかくにも人相が悪いのが原因だ。道端の子どもも泣き出す。心の中でそいつらを泣きながら引っ叩いて頭をかじっている。あ、あと職質されるようになった。50で職質は我ながらどうかと思う。

そんなわけで美容院というものに1年半行っていなかった。もう15年以上同じひとに切ってもらっている。同い年の男性だ。美容師さんは皆オシャレですよね。同い年でこうも違うものかといつも思う。ちょっとへこむ。心の中で頭をかじっている。

久しぶりに行くと、同窓会で10年ぶりにあったようなリアクションをしてくれて嬉しかった。会っていない間に大病を患い手術、入院されていたと。とても驚いたが、まあお互いそろそろそういう歳だよね、健康第一で行きましょう、また来ます、と行って店を出た。店の外まで出て見送ってくれた。お互い手を振り、交差点で曲がり、生活に戻る。


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そしてまた髪が伸びた。生きていると髪が伸びる。自宅のバリカンがこっちをみている。魅力的だ。だが大塚に向かう。ガリガリの同い年のおっちゃんが待っている。いい笑顔なんだよ、彼。