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2019年11月16日00:00

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米国ファストフード店の張り紙の記事

「お行儀の良い子以外お断り」張り紙した飲食店が謝罪

ファストフードだろうが、白いテーブルクロスをかけている店だろうが、食事マナーの大きな逸脱は迷惑行為であることに変わりはない。

記事中、ファストフード店に対して、家族向けの店だと思っていたのですが、と母親はいうが、単身者の利用はできない店なのか?

食べこぼしはきれいにしてから帰るというが、そんなことは公言するほど特別に偉い行動のものでもなく当然である。

おそらく、この母親が気に障ったのは、文面についてではなく、「お片づけ」を実行する自分と実行しない他の客への差別化がない点である。

良いことをしても褒められない。悪いことをしても怒られない。
これでは、自律・自制心の強いほうが損をする。

だが、ファストフード店は支払い金額以上のものは提供できない。
代価以上を求めるなら、白いテーブルクロスの店に行くほうが賢明。

ファストフード店とはまったく無関係だが、タイミングよく、日頃この母親が抱えている欲求不満を刺激してしまったのだろう。
ストレスを感じて居心地が悪かったのなら、次回から利用を避けるか、または外食をしないという方法がある。

そして組織側は母親に謝っておけばよい。
この母親のための店ではないが、そのように錯覚させるのが営業というもの。

だが内実、散らかされたままのテーブルの片付けに手間がかかり、席の回転が悪ければ利益はでない。
利益が出なければ株主に逃げられる。重大な過失とは言えない内容にいちいち対応して、店舗に対して指導などお門違い。現場の苦労を知らない上層部は余計に反感を買うだけだ。

もしかしたら、今日は単身で利用した者が、後日、家族や友人を連れ立って来店する可能性もある。
だが食事中、乱雑で騒音や奇声の連続なら、この単身者の利用はもうない。

店舗の張り紙の内容は特別に意識するほどのことは書いていない。
誰にでも心地よく利用してもらいたいとの一心だろう。
言い換えれば、誰もが犠牲になることなく、である。

お行儀よく躾けるのは、店ではなく自宅。他人ではなく保護者。
単純明快な話である。


https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=145&from=diary&id=5865700
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