治療開始までに増した不快感

やっとこさ今週の水曜日から入院して木曜から治療開始みたいです。けっきょく初めての診察から治療開始までは１か月ちょいかかってしまった。
その間で何が悪化したかというと、まず痛みの激しさ。
最初に受診したときは痛み止めは必要ないレベルだったが、今は常に痛み止めを使っているレベル。まぁ正確には最初にした頃も、それなりに痛みの強い時はあったけれど。
あと排尿困難がひどくなった。受診した当初は普通に排尿できていた。今は尿がたまっていることを感知しにくくなり、膀胱の痛みで排尿しようとするもナカナカ排尿できない。排尿開始まで数分かかる。力を入れると余計に排尿できない。リラックスして力を抜くことが必要なのだが、このリラックスするというのに数分かかるわけ。
あと便座に座っていると排尿できなくなった。おそらく座っていると尿管がより強く圧迫されてしまうのだろう。私の骨盤内は癌でパンパンなんじゃないか。正確にはリンパ節への転移でリンパ節が腫れまくっているんだけれど。
ようやく明後日から入院で、入院翌日から抗がん剤と放射線による治療が始まる。抗がん剤というのは最初は良く効くので、それなりに効果はあると思う。完全に取り切るのが無理でも半年から１年でも痛みが取れて楽になれば儲けもの。もっとも人工肛門になっちゃうわけだけれど。人工肛門を使っている人の中には、皮膚がかぶれたりとか、あまり快適に過ごせてない人もいるみたいなのだが、やっぱり快適に過ごしたいなぁ。あと銭湯とかも行けることになっているけれど、ちょっと行く気にはなれないよね。私は自宅で風呂に入らない人なので（常に銭湯）自宅のガス機器（完全に寿命）を入れ替えて自宅の風呂を使えるようにするか、ネットカフェのシャワーでも使おうか悩んでいる。ネットカフェは好きだから、これからも出かけるだろうし。
まぁあんまり先のことを書いても仕方ないよね。思った通りにならない可能性だって大きいし。
今から趣味のドライブかなぁ。ほんの数十分でもドライブをするとストレスが減る。マイカーあるんだけれど色んな車に乗るのが好き。といっても小さな車限定だけれど。むかし新聞配達員だった頃もバイクで走るだけでストレスが減るよなって思いながら仕事をしていた。電車に乗る時も先頭車両で前を見つめている時が多い。たぶん景色が前から流れてくるのが好きなんだと思う。