ただの日記

　アウトプットというわけではないんですけれども、口に出して文章書いておりますと、インプットをするスピードが上がったような気がします。頭から執筆する際に手に送るんですけれども。
　頭にある文章を、手に送るという作業ももちろん凄い難しいことではあるんですけれども、口に出す手に送る前に形にするっていう作業はアウトプットの効率化、その文章が頭に入る音声入力で可視化されるインプット化。
　そんなことはねやっていると、手で打つより断然音声入力の方が早いわけですよ、手で打つスピードと口でしゃべるスピードっていうのは全く違うわけで、当然耳に入るもの、可視化されるもの表現される物っていうのがこちらの方がいいかなみたいな感じがしますね。

　どうせ誰も見てないだろうくらいの感じで言っていますので、ネタバレ全開っていますか、本来なら創作上で書かなければいけないことなんですけれども、何から何まで文章で表現する、読者の皆様に情報を提供するっていうのは作家としていかがなものかなって思うわけです。
　私たちは読者さんのお母さんみたいな立場の人ではないので、私たちにできることっていうのはある程度の事実の提供であるべきだと思うんです。描写とか地の文で表現される事っていうのは必ずしも全てではないんですよね。何から何までレポートのように書くっていうのは、それこそ事実を箇条書きにしてそのまま提供してしまったほうが早いわけです。私たちは小説を書いているので、箇条書きにされた事実の提供だけでは満足できないわけです。だからこそ作家によって個々人の資質、あるいは技術っていうものが重要視されるわけです。ヤギさんはね、やっぱり自分のかける物っていうのどんどん書いていって、自分が納得するのが一番だと思うんです。そういうものっていうのが私にとっても楽しいものであるし、誰かに影響を受けるのも悪くはないと思うんですけれども、読者のためにって言って書けないものまで書く必要っていうのは全くないんですよね。
　だからこそ私達っていうのは事実の列挙ではない小説っていうものを書いている。小説っていうのは何から何まで説明をするそういうものではないと思うんですよね。それはもちろんを何から何まで説明しないと満足しない作家っていうのもいるんですけど、それでも自分に出来ない事まではやってないと思うんです。
　誰かと誰かを比べて、自分も卑下する必要も過大評価する必要もないわけです。比べるっていう作業があんまりうまくいってない証拠なのかなみたいな、ところもあるわけですよね。
　ストレスっていうのは誰しもが抱えているものではあるんですけれども、ストレスってだいたい人をうまく動かしてやろうとか、こうなったらいいなーっていうのがうまくいかない時に胸の中に生じるものだと思うんです。うまくいかないっていうのは自分の能力の問題ももちろんあるんですけど、自分一人では生きているわけではないので、当然誰かの影響っていうのも受けるわけなんですよ。自分はどんなに頑張ったところで、人が、何らかの意思を持って邪魔をしたりしたらうまくはいかないわけです。
　うまくいかないことを誰かのせいにしたり、思い悩んだりしてしまうと、それがストレスになるわけです。だからねうまくやろうとか、うまくいかせようとかそういうの考えないようにしないようにすればストレスフリーでいられるのかなとも思うんです。
　うまくいくときは何をやったってうまくいってしまうし、うまくいかない時はね何をしてもうまくはいかないもんです。そういう時にね行動を制限する悩みなんかを抱えてしまうと、前にね進むことができなくなってしまうわけで。
　前に進むっていうのが一番の目的なわけです。思い悩んだり、いろいろあれこれ想定してしまうのはいいことなんですけど、行動まで制限してしまったら何にもならないわけです。だからとりあえずやってみる。自分を信じろなんて事は言えません。でもあなたを信じている人がいると思ってくれたら、ちょっとは動き出す勇気っていうものが出てくるかもしれません。
　私は物書きなので、こうして書くことでしか相手に意思とかそういうものを伝えることができないので、これから頑張ろうっというメッセージをこれで今日の日記ということにいたします。