母性本能か？それとも男気か？

私には一つ下の旦那さんが居る。
28,29歳の時に出逢った。
私は過去に未練を持ちつつ新たな恋ができないままでいたから旦那さんに会う前までは合コンなどやっても早くて1ヶ月、長くて3ヶ月しか続かなかったからフリーの期間が3年。
なのに旦那さんの飾らないほんわかした温かい優しさを感じて不思議と「こういう人に出逢いたかったのだ〜！」と3年ぶりに心がときめき、ドキドキが止まらなかったあの日。
そして、8年が経ち結婚し、今では旦那さんがあまり子供が好きではないし、子供を育てられる環境ではない為にお互い一緒に笑える楽しい時間を過ごすことに決めることができた。
結婚したての時は周りからは「子供はまだ？」とか「女は子供を産むのが仕事」なんて言われたけど、私は御得意の作り笑いで「子供はもう要りませんよ〜」なんて言ってたけど、一人になってはよく泣いたもんだ。
真夜さんの歌の通りに涙の数だけ強くなれました
頭と心が一致するまでの闘いは最終的には自分自身でしか解決できないし、何事もポジティプシンキングで行かないと後悔する人生になってしまうから
性格が真反対な旦那さんと私は喧嘩はよくするけど大概の種は旦那さんの甘ちゃんぶり。
長女と末っ子の性格丸出しの私達だからまるで夫婦じゃなく姉弟みたいな感覚に陥ることもしばしばあって、私は「これでいいのか？私達は夫婦だぞ」と、一つの答えを出したがる私の厄介な癖が目を出してきたが、その癖に操られない様に【まっいっか】と流れに任せてたらそんなことすら忘れて楽しめる時間が過ぎていった。
旦那さんの寝顔やゲームしてる顔を見てたら「私が守ってあげるから安心してね」なんて思ってる自分がいて・・不思議な私がいる。
己とは未知なる何かがあるから色んな己になり、変えることができるんだね。
まだまだ勉強しがいがある