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2019年11月27日20:44

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特攻の戦果は・・実は話しにならないほど少なかった


敗戦まで、航空特攻の戦死者は海軍が2431人、陸軍が1417人で計3830人であった 一方で敵艦の撃沈、つまり沈めた戦果は以下の通り

(『戦史叢書』などによる)

正規空母=0/護衛空母=3/戦艦0/巡洋艦=0/駆逐艦=撃沈13/その他(輸送船、上陸艇など)撃沈=31

撃沈の合計は47隻である。1隻沈めるために81人もの兵士が死ななければならなかった、ということだ。しかも戦果のほとんどが、米軍にとって沈んでも大勢に影響のない小艦艇だった

この中で大きな軍艦といえば護衛空母だが、商船などを改造したもので、もともと軍艦ではないため防備が甘く、初めから空母として建造された正規空母より戦力としては相当劣る。特攻が主目的とした正規空母は一隻も沈まなかったという事実を、我々は知らなければならない。

「撃沈はしなくても、米兵に恐怖を与えて戦闘不能に陥らせた」といった類いの指摘が、しばしばある。そういう戦意の低下は数値化しにくく、戦果として評価するのは難しい。それは特攻=「必ず死ぬ」という命令を受けたか、受けるかもしれないと思って日々を過ごしている大日本帝国陸海軍兵士の戦意がどれくらい下がったのかを数値化できないとの同じだ。

我々が知るべきは、特攻の戦果が、軍上層部が予想したものよりはるかに低かった、ということだ

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最初の特攻隊の敷島隊が わず5機で空母などを撃破したという、望外の大戦果に 期待してなかった軍上層部は特攻を見なおしたのです

けど 後続の特攻隊は 米軍の二重三重の対空砲や戦闘機に阻まれて近付くことすら できなかったようです

言い方が悪いけど

これではまるっきり犬死にです

途中で特攻をやめるべきだという意見も出たようですけど 

封殺されたとありました・・
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