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2019年11月23日01:06

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前田利家は戦国最大の裏切り者

歴史を詳しく知らない方でも

利家はまだ一武将だった時代から、秀吉とは個人的に良好な関係を築いていたことは知られています

清洲や安土における屋敷が隣同士だったため、両者は家族ぐるみで付き合っていたのです

そして利家は四女の豪姫を、子どものいない秀吉夫妻の養子に授けるほどの好意を見せています

こうした縁もあってか、勝家と秀吉が一時的に和睦をする際に、使者として秀吉と対面しており、この時に秀吉に内通したという説があります

少なくとも、秀吉から自分に味方するように勧誘はされていたと思われます

利家は前田家を存続させる上で、これまで世話になって来た勝家か、それとも友人の秀吉か、どちらに味方するかを選択しなければならない、苦しい状況に置かれてました

しかしここですよ


オヤジとも尊敬していた勝家には恩義がたくさんあり 与力という右腕ともいえる【参謀長】まで取りたてられてたのです

秀吉が攻めて来たら共に戦うと盟約し そのとおりに実行し

賤ヶ岳の戦いが始まると軍勢を引き連れて参戦、

柴田&前田軍と 秀吉軍とが対峙

両者は多数の砦を築いて持久戦の構えを取ります。
やがて戦況が膠着すると秀吉は他の方面に出征して不在になります。

この隙を突いて柴田軍の先鋒である佐久間盛政が羽柴軍に攻めかかります
そして秀吉側の勇将・中川清秀を討ち取るなどして戦況を有利にしました


しかしこれを知った秀吉が北近江に猛烈な速度で帰還し、突出していた盛政を包囲して攻撃を開始します

盛政は撤退しつつ勝家の軍勢と合流し、ここに至って柴田軍と羽柴軍の決戦が行われる状況になりました

歴戦の武将同士の対戦となったため、しばらくは互角に戦況が推移しますが、激戦の最中に、利家は率いている5000の軍勢を突如撤退させました。

この前田軍の撤退により、後方にいた各部隊は柴田軍が敗北したと誤認し、次々と連鎖的に撤退を始めてしまいます

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この突然の撤退の理由は 何の記録もなく未だに全く不明です

秀吉軍12万に対して 柴田連合軍は3万と劣勢すぎてビビったというのが通説です

あとは秀吉から寝がえりを持ちかけられた説も有力です

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利家は無断で軍を引きながら

賤ヶ岳からの撤退後、越前の府中城に立てこもりなどして 勝家にまだ
お味方します!

などという意思表示をしています

紛らわしいことせずにあっさりと秀吉に投降すればよかったのです

柴田勝家は賤ヶ岳の戦いで敗れたあと

居城である北ノ庄城に帰還する途中で、この府中城に立ち寄ります

利家とナニを一体なにを話したのか・・

湯漬けを所望し、利家はこれを提供し

勝家は湯漬けを食べ終わると、裏切った利家に恨み言ひとつ言わず、これまでの働きに感謝を述べ、静かに立ち去ったと言われています

と、ありますけど そんなものは嘘

私の妄想は以下の通りです・・

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【お前はなぜ わしを裏切って 突然に 敵前逃亡をやらかしたのだ?】

【オヤジ殿 弁明するつもりはないが 12万の大軍の羽柴軍はあまりにも強かった 悪いがそれで引いたのだ 秀吉と和睦してはどうか?】


【バカ言うな、お前はそれでいいだろう・・秀吉にとってはお前は【友】だからのぉ

【けど このわしという 親を裏切ったのだ 親より友のほうが大事になったというより わが身やお家安泰を願ってのことだろ?

お前は戦の前から 秀吉と内通していたんだろ!】

問い詰められて苦渋する利家にかわって
妻のまつが 勝家に対し口を開いた

【私が秀吉に書状を送って命乞いをしたのです そしたら秀吉から返書があり軍を動かさないだけで良い 動いたら皆殺しするしかないとありました

なので 利家殿には 勝家様を裏切るのも致し方なしと私が進言したのです】

【そうか! どうせそんな事だろうと思った】

【ワシに味方すると見せかけて・・ここまで裏切るとは・・見下げ果てた男よ・・

市はのお・・ワシと一緒に死んでくれると約束してくれた
お前は口先だけの 武士の風上にもおけんやつだ】

【・・・・】

【この先 メンツも誇りも棄てて
せいぜい 秀吉にはいつくばって 寿命をまっとうすればよいわ】(笑)

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このあと 利家は秀吉に従って北ノ庄城攻めの先鋒を務めています

こともあろうに 勝家と信長の妹のお市の方を 城もろとも 焼き殺した帳本人が利家・・

そのあと 確かに自らの保身は成功し 本領を安堵されるどころか 加増され加賀百万石の礎になってます

けど こういう歴史的裏切りがあったことの事実は免れないです(^^)

※後半は私の妄想だけど これが真実だったと思います 
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