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2021年04月16日15:47

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鈴木清順 陽炎座(1981) (国立映画アーカイブ)

国立映画アーカイブ、特集、1980年代日本映画ー試行と新生、9本目。

Movie Walker https://moviewalker.jp/mv16920/

 9本目は、私の大好きな1本。陽炎座。

 映画館鑑賞は記録にある限りでは2回目。でもどこかでもう1回観ている
気がする。その時の感想はこちら。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1778299545&owner_id=6645522

 生と死。愛と性。男と女。そのあわいは陽炎のようにゆらゆらとして、
美しくもあり、おぞましくもあり。

 それにしても、ヒロインの大楠道代さんと、楠田絵里子さんの美しさが
素晴らしい。特に、両方とも、初登場の時の丸まげにボカシの着物での立ち姿。
 あとは、前回の感想とかぶるが大友柳太朗。
 正直、「陽炎座」のラスト近くにある「裏返し」。あの人形の集会は、
難解なストーリーの中でも特に難解(おそらく、私にとっては感情移入できる
ヒロインが出ない部分だから)なのだが、大友柳太朗の存在感はすごい。

 鈴木清順監督による美しく長い夢。ギリギリ悪夢になりそうでならない。
「直径1mの円の中で演技しなさい」という松田優作への演技指導のエピソードが
有名だが、夢の主人公という難役を松田優作が全身で演じているのも印象的。

 これで、「大正浪漫三部作」は「夢二」を残すのみ。映画館で見たくて、
レンタルせずに待っているのだけれど、そろそろ観ようかなぁ。「夢二」だけ
が欠けてるのは、なんとなく居心地が悪い。
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