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2016年12月20日15:52

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侍戦隊シンケンジャーの魅力(7)ー第6話「悪口王」

第6話「悪口王(わるくちおう)」

番組公式サイト テレビ朝日 http://www.tv-asahi.co.jp/shinken/
        東映    http://www.toei.co.jp/tv/shinken/
第6話 あらすじ http://www.tv-asahi.co.jp/shinken/contents/story/0006/
脚本:小林靖子 監督:竹本 昇

 志葉家の早朝。侍たちは庭で、剣の稽古にはげんでいる。縁側から見守る
丈留と彦馬。千明はあっというまに、年下のことはに押しまくられ、庭石で
したたかにお尻を打ってしまう。彦馬はことはの「素直で迷いのない剣」
をほめるが、ことはが剣以外では「サッパリ」であることも認めざるをえない。その言葉どおり、ことはは千明のお尻をみてやろうとして、庭石につまづき
、顔から…

 座敷の外の廊下。ことはがお手製の小麦粉の湿布薬を千明に差し出している。
恥ずかしがって、逃げ回る千明を追いかけるうち、ことははまたもつまづいて、
顔から湿布薬の上へ…湿布だらけの顔を拭くまもなく、作りすぎた湿布薬を
片付けようとしたことはは、今度は、こぼれた湿布薬に足をとられて…
それでもことはは、明るく笑おうとする。それを見ている千明はなぜか、
いらついてー

 いちばん年下で素直なことはの内面の強さ。それとあわせて千明とことは、
という「年下組」(27話)の成長を語る。
(ちなみに小麦粉の湿布薬というのは小林靖子お気に入りの小道具らしく、
仮面ライダー電王でも、愛理が健太郎の打ち身に作ってやっている)
 
 骨のシタリは、あやかし・ズボシメシを差し向けてきた。このあやかしは、
本人が言われてもっとも傷つく言葉を的確に相手にぶつけ、言われた相手は
精神的ダメージがそのまま物理的ダメージになる、という厄介な相手。
 図星をさされた街の人々は、それぞれダメージをうけて街は大混乱。

 シンケンジャーが駆けつけるが、侍たちもズボシメシの言葉でダメージを
うけ(言われたのは、グリーン「落ちこぼれ」ブルー「ファザコン」ピンク
「一生独身」)レッドまでも「嘘つき」「大嘘つき」という言葉で吹っ飛ば
されてしまう。
 しかしなぜかイエローには、ズボシメシがどんなにひどい言葉を次々
ぶつけても、ダメージをうけず、ズボシメシに立ち向かってくる。(このとき
言われたのは、どじ あほ バカ 間抜け 鈍くさ女)自分の技が通じない
イエローの気迫に押されたズボシメシは三途の川へと退散する。

 丈留と彦馬、侍たちはズボシメシの攻撃に対して、対抗策を練る。
侍としての心構えがあれば、言葉の攻撃は跳ね返せるはず。しかし、なぜ、
ことはにはズボシメシの口撃が通じなかったのか。ことはになにか特別な
能力でもあるのか、といぶかるみなに対して、ことはは、悪口なら言われ
慣れているし、実際、本当のことだからあやかしに言われたところでなん
ともない、と笑っている。
 それをみた千明は、なぜかいらついて、「自分で自分のことをバカだと
いって笑ってるなんて、本当の馬鹿だろう」とひどい言葉を投げつけて
しまう。
 「ごめん」さすがに傷ついて座敷をでていくことは。

 六門船(ドウコクと側近のあやかしである骨のシタリ、薄皮太夫などが
常にのっている船。ドウコクが封印されていたあいだは水底に沈んでおり、
第1回で、ドウコクの復活とともに浮上した)では、ズボシメシが自分の
力を確認するために、なんと薄皮大夫に口撃を仕掛けており、激怒した
彼女はズボシメシと対決しようとするが、ドウコクに止められる。
 ズボシメシは、必ずあの「黄色いの」を言葉で倒してやる、と再びこの世
へ向かっていく。

 志葉家の庭。さすがに千明も自分が言い過ぎたこと、そしてその本当の
原因はわかっている。謝ろうとことはを探すと、ことはは静かに笛を吹いて
いた。

ことは「ウチ、昔は泣いてばっかりやった。勉強はあかんかったし、
何やってもうまいこといかへんから、学校で『あほ』やっていじめられて…
そんな時おねえちゃんがいっつも笛吹いてくれはった。お姉ちゃんの
笛聴くと、なんか嬉しくなって、すぐ元気になった。
 そやけど…お姉ちゃんの代わりにウチが侍になると決まった時から、
お姉ちゃんのほうがよく泣くようになって…そのとき(回想シーンで、
姉のみつばが、幼いことはを抱いて、ことはを戦わせることになるなんて、
と泣いている)もう泣いたらあかんと思った。泣いたら、お姉ちゃんが
心配してもっと泣かはる。そやから、笑うんや。何があっても。
 『あほ』って言われたって自分でわかってたら何ともないし、でも、
自分であほやと思うことがほんまの『あほ』やいうのは気づかへん
かったわ。ウチ、やっぱりあかんな…」

 千明は心から「ごめん」と謝る。自分は丈留を越えようとしているのに、
年下のことはにもぼろ負け。それなのにことはは自分のことを「アホ」と
卑下する。
 それにいらつき、八つ当たりしただけの馬鹿は自分だ、と。そこへ
ズボシメシが再び現れたとの連絡が入る。ことはは、千明に、「千明の剣
はまっすぐで千明らしい。きっともっと強くなる」と優しい言葉をかけて、
二人は戦場へむかっていく。

 ズボシメシと対決したシンケンジャーだったが、ブルーは今度は
「マザコン」でダメージをうけてしまい、レッドは思わず頭をかかえる。
ズボシメシの標的はイエローだけだ。連続して投げつけられる言葉の攻撃、
今度もイエローはひるまないが「姉ちゃんの補欠」という口撃だけには、
一瞬表情がかわるのだった。

 グリーンがイエローの助けに入り、木の葉隠しで、ズボシメシをかく乱。
ズボシメシの動きを封じる隙に、木の葉が「石」という文字を描いて、
ズボシメシの口を石で封じてしまうことに成功する。
 兜五輪弾で一の目を撃破。巨大戦でもイエローは大活躍で、グリーンとの
コンビネーション技でズボシメシの剣を封じ、最後にカブトシンケンオーの
兜大回転砲でズボシメシは見事撃破される。しかし、「一件落着」とレッド
がいった途端、倒れるイエロー。

 夕陽の中を引きあげていく侍たち。千明がことはを背負っている。ことは
はあやかしの言葉に傷つきながら、そのダメージを無意識のうちに押し殺し
ていたのだ。ことはの強さを再確認する丈留と侍たち。
 丈留は「誰にでも触れられたくないことはあるだろ」と、流ノ介をから
かう茉子をたしなめる。殿様といえども「嘘」はあるのだろう、と茉子は
思うのだったが…

 侍戦隊シンケンジャーのキャラクターはそれぞれ他の戦隊にはない個性的
なメンバーだが、やはり、純真で強い京女、ことはの存在は戦隊そのものに
ひたむきさ、純粋さを与えてくれている貴重な存在である。
 今回はそんなことはの家庭背景(姉のみつば、が回想シーンで登場)、
も垣間見えて、とても暖かな気持ちになる話である。


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