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夏井はよく、「分かってるならやれよ。」と言うけど、たった17文字で収められる技術なんて、普通は持ってない。やりたくてもできないって分かってないのだな、この人は。ただ普通に、そうやりたいなら、こうですとやればよいだけなのである。
あのコーナーは俳句では無く、乱暴な添削を目当てにあるみたいだから、私はスルーしている。
そもそも、文章を書ける人ほど主語を抜かさない。・・・「に」とか、・・・「を」も抜かさない。俳句のようにいろいろ省いて、読み手に想像させるなんてしない。工学の論文でも。誤解の無いように、はっきりと書く。そうやって曖昧に書かないように日頃から気をつけている。
これに慣れていると、俳句を非常に書きにくい。
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